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🆕 国内最大級の水路トンネル貫通、京都・天ケ瀬ダムに放流設備、豪雨対応を強化 200723

2020-07-23 11:01:00 | 生活編
国内最大級の水路トンネル貫通, 京都・天ケ瀬ダムに放流設備,豪雨対応を強化   
       京都新聞より 控え

 宇治川にある天ケ瀬ダム(京都府宇治市槙島町)を機能強化する国土交通省近畿地方整備局の再開発事業で、ダム湖の水を最大毎秒600トン流せるトンネル式放流設備(全長617メートル)が22日、貫通した。
 既存のダム本体と合わせて放流能力が同1500トンに拡大することで、宇治市など下流に向けた洪水調節能力の増強と、上流の滋賀県での浸水被害軽減を見込む。
 トンネルを含む再開発事業の完成は2021年度末予定。

 トンネルはダム本体の左岸側を迂回する。
ダム湖から流入した水は直径10・3メートルの導流部を下った後、水の勢いを緩める幅23メートル・高さ26メートルの減勢池部に達し、宇治川に流れる。水路トンネルとしては国内最大級。
 この日の貫通は報道陣に公開、
流入部と導流部をつなぐ厚さ1・5メートルの岩盤を工事業者が重機で穴を開けた。
貫通後も減勢池部の内側工事などを続ける。

 天ケ瀬ダムでは豪雨時、ダム湖で水をためながら、その一部を宇治川に放流する。
 トンネルが加わって放流能力が強化されることで、宇治市など下流への洪水調節機能がより長く持続し、規模の大きい豪雨にも対応しやすくなる。
 上流の滋賀県にとっては琵琶湖の水位がより早く低下するようになり、琵琶湖沿岸部の浸水被害が軽減する。

 利水活用も増え、京都府は新たに1日約5万2千トン(約17万人分)の水道水を確保できる。
 また水を早く放流できるため、雨の多い夏場でも、天ケ瀬ダム上流にある揚水発電用の喜撰山ダム(宇治市)が多くの水を送れ、新たに11万キロワットを電力供給できる。

 天ケ瀬ダム再開発事業を巡っては、当初330億円と想定していた事業費が、トンネル工事現場付近でもろい地層が見つかったり、人件費が高騰したりで、660億円に倍増。完成時期もたびたび延びて21年度末となっている。



💋ありがたいが、今でも放流600m3/s越えると一部河川敷道が水没するけど、倍以上になるとそれが…堤防下の河川敷の新設の川辺の新設堤防は今でも水没で… ある意味川側堤防下が衰弱するとか危惧してしまう、杞憂。大元の堤防は大丈夫だろうけど…。どこまで下流水位が上がるか?以前に派流で管理失敗の床上床下浸水してるだけに…再度はないと思うが…
防災期待しつつ不安も…
 宇治橋から山科川合流地点迄の間に堤防を貫通してる閘門や水門が数あるそこを放流増大時運用をしっかり徹底して欲しい。
 橋梁に当たる水音が600越えると今でも堤防上がるとすごい。

 迂回路口からの宇治川放流の景観はどんな風になる⁈

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