逆説の日本史 1 古代黎明編/井沢元彦/小学館文庫/1998
史料中心とする解釈ではなく、歴史推理本的位置づけの本である。
推定した事柄を積み重ね、誰も予想しないような重大な仮説を浮かび上がらせる手法である。
だから逆説と銘打っているのであろう。
興味本位で読みたい人にとっては確かに面白いに違いないが、歴史を勉強しようとする人向けに、もう少し、前提条件、事実表現、仮説などを整理し、命題的に書いて欲しかった。
国内および韓国の歴史学者に対する批判は、あとがきの位置づけでよかったのではないかと思う。
史料中心とする解釈ではなく、歴史推理本的位置づけの本である。
推定した事柄を積み重ね、誰も予想しないような重大な仮説を浮かび上がらせる手法である。
だから逆説と銘打っているのであろう。
興味本位で読みたい人にとっては確かに面白いに違いないが、歴史を勉強しようとする人向けに、もう少し、前提条件、事実表現、仮説などを整理し、命題的に書いて欲しかった。
国内および韓国の歴史学者に対する批判は、あとがきの位置づけでよかったのではないかと思う。
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