徳富蘇峰 終戦後日記ー「頑蘇夢物語」/講談社/2007
終戦直後の世相について、言論人の大家、徳富蘇峰が日記形式でまとまたもの。
マスコミ、軽薄に迎合する日本人への手厳しい批判が多い。昭和天皇がそういう雰囲気を率先したという指摘は強烈である。
森友報道に関して、本質的に利権絡みの可能性があるのに、これを黙殺し、政権批判に特化するマスコミの体質は、マッカーサー占領時代と変わりがないことを気づかせてくれる。
あまり参照されることがない本であるが、徳富蘇峰のものの見方は、もっと注目されるべきだろう。
徳富蘇峰 終戦後日記ー「頑蘇夢物語」/講談社/2007
終戦直後の世相について、言論人の大家、徳富蘇峰が日記形式でまとまたもの。
マスコミ、軽薄に迎合する日本人への手厳しい批判が多い。昭和天皇がそういう雰囲気を率先したという指摘は強烈である。
森友報道に関して、本質的に利権絡みの可能性があるのに、これを黙殺し、政権批判に特化するマスコミの体質は、マッカーサー占領時代と変わりがないことを気づかせてくれる。
あまり参照されることがない本であるが、徳富蘇峰のものの見方は、もっと注目されるべきだろう。
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