閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

知的生活に関する名著

2019年12月04日 | 読書案内

この分野の本は、新しい本がいいとは限らない。古くても輝きを失わない本がある。 個別具体的なことではなく、生活習慣、生活態度としての在り方、生き方と関連づけた本が名著と思う。 私は、この分野の本を40歳前後で知り、実践することを目指した。 実は、渡部昇一は学生時代から、人の二倍以上の単位を履修、かなりの読書量をこなしたそうだ。私も渡部昇一ほどではないが、学習態度において、渡部昇一と似た学生生活だったことを知り、自分に向いている生活習慣、態度と思うようになった。 渡部昇一は鬼籍に入られたが、人生の師と思っている。

 

以下は、読んだ中で名著と思うもの。評価は◎、〇、△で区分させていただいた。 ◎は購入して読む価値ある良書。○は一応良書。△は参考となりえることが書いてある。

 

◎ P・Gハマトンの知的生活/Philip Gilbert Hamerton/渡部昇一、下谷和幸訳/三笠書房/1996

◎ 知的生活の方法/渡部昇一/講談社現代新書/1976

◎ 人生を楽しむコツ/谷沢 栄一、渡部昇一/PHP研究所/1996

◎ 采根譚/洪自誠/中村璋八、石川力山訳/講談社学術文庫/1986

 

○ 続知的生活の方法/渡部昇一/講談社現代新書/1979

○ 知的生活の流儀―人生の深め方について/谷沢 永一 山野 博史/PHP研究所

○ 簡素な生活 一つの幸福論/シャルル・ヴァグネル著/大塚幸男訳、祖田修監修/講談社学術文庫/2001

○ 渡部昇一小論集成(上、下)/渡部昇一/大修館書店/2001

○ 自警録 心のもちかた/新渡戸稲造/講談社学術文庫/1982

○ 修養/新渡戸稲造/タチバナ教養文庫/2002

 

△ 研究的生活の方法/鷲田小弥太/東洋経済新報社/1999

△ 知的余生の方法/渡部昇一/新潮新書/2010

△ 我が精神の遍歴/亀井勝一郎


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イエズス会の歴史 上下 | トップ | 存在自体が老害レベルの自治... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿