歴史学の研究法/丸山二郎、児玉幸多/吉川弘文館/1952
古代史の歴史学者の歴史学の教科書。内容的には学部生向きだが、歴史書を書くつもりがある在野研究者が読んでおくべき本である。
文体は、多少古風だが、明治の世代の人が、後の世代に託して書いたと受け止めれば、含蓄ある文章であることがわかると思う。
歴史学と他の学問との関連、史料批判、史実の確定、歴史における推論の意義などは、問題意識ある方には、必読の箇所であり、読み応え満載である関係で復刊を希望したい。
古代史の歴史学者の歴史学の教科書。内容的には学部生向きだが、歴史書を書くつもりがある在野研究者が読んでおくべき本である。
文体は、多少古風だが、明治の世代の人が、後の世代に託して書いたと受け止めれば、含蓄ある文章であることがわかると思う。
歴史学と他の学問との関連、史料批判、史実の確定、歴史における推論の意義などは、問題意識ある方には、必読の箇所であり、読み応え満載である関係で復刊を希望したい。
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