実は、高校生の頃、通産省を批判する作家、たぶん並木某氏ではないかと思うが、手紙を書いたことがある。手紙文の内容は、「感服して読んでいる。過度な通産省批判をして大丈夫か?」という趣旨だったと記憶する。
すると、思いがけず、返事が来た。返信の内容は、意外なことに、通産省の施策を通じて日本の将来を思う気持ちに溢れたものだった。
それ以来、本に書いてあることと、作家の本心は、必ずしも一致するものではないこと、作家には書きたい動機があることを知ることとなった。
また、頂いた手紙は、高校生の私を正しく導こうとする慈愛に満ちたものだった。
一方で、有名な言論人に接触を試みることもある。その言論人は、自身を批判する人々に対し、ある本のまえがきにて、その立ち位置を明快に述べられた。さすが!と思った。
その方は、渡部昇一氏である。
そうでないケースもある。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20160522-OYT1T50105.html?from=ytop_top
タレントの女性に贈り物返され「腹が立った」
2016年05月22日 22時49分
東京都小金井市でタレントで大学生の冨田真由さん(20)が刃物で刺されて重体となった事件で、傷害容疑で現行犯逮捕された職業不詳の岩埼いわざき友宏容疑者(27)が警視庁小金井署の調べに対し、「冨田さんがプレゼントを送り返してきたので問いただしたら、曖昧な態度を取られ、腹が立って刺した」と供述していることが、同署幹部への取材で分かった。
同署は、一方的に恋愛感情を募らせた岩埼容疑者が、冨田さんを恨んで襲ったとみている。
同署幹部によると、岩埼容疑者は「殺すつもりだった」と供述。凶器は刃渡り約8センチの折りたたみ式ナイフで、冨田さんの体には20か所以上の傷があった。同署は、岩埼容疑者が殺意を持って執拗しつように刺したとみて、容疑を殺人未遂と銃刀法違反に切り替えて捜査する。
2016年05月22日 22時49分
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有名人というものは、舞い上がってしまうことはよくあることだ。有名人だという自覚あるなら、受け取るべきだったと思う。受け取る気がないなら、そう告知すべきだった、。
似たような経験をされる方は、ほかにもいるだろう。
実は、私個人は、祝いの品を送った相手から、(不在通知あったものの)期間内に受け取りされず期限切れで返送された経験がある。そういう行為について、何とも思わない人がいることは確かである。これも社会の劣化なのであろうか。
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