凡将 山本五十六/生出寿/徳間書店/1983
終戦時海軍少尉だった方が、山本五十六に係わる情報を集め、山本五十六が凡将であるとする結論を、導きだした好著。
山本五十六は、多くの部下を得ながら、たった一人奇妙な案を提示する、黒島という変人の案ばかりを採用したそうである。
部下に厳しく、自分に甘く、愛人遊び、博打好きで、戦果まで賭け事の対象にするような人物が海軍の司令長官だったことは国家不幸と言わなければなるまい。
山本五十六記念館なるものが長岡にあるそうだが、たぶん、山本五十六の負の側面については知らぬ存ぜぬとしたいのであろう。
終戦時海軍少尉だった方が、山本五十六に係わる情報を集め、山本五十六が凡将であるとする結論を、導きだした好著。
山本五十六は、多くの部下を得ながら、たった一人奇妙な案を提示する、黒島という変人の案ばかりを採用したそうである。
部下に厳しく、自分に甘く、愛人遊び、博打好きで、戦果まで賭け事の対象にするような人物が海軍の司令長官だったことは国家不幸と言わなければなるまい。
山本五十六記念館なるものが長岡にあるそうだが、たぶん、山本五十六の負の側面については知らぬ存ぜぬとしたいのであろう。
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