閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

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日本の10大庭園 - 何を見ればいいのか

2015年05月08日 | 書評 建築・美術
日本の10大庭園 - 何を見ればいいのか/重森千靑/祥伝社新書/2013

作庭家の視点から見た、日本庭園論。
著者は、自身の美的感覚に基づいて、日本庭園を論じているとしている。
序章「日本庭園とは何か」で簡単な用語解説、第一章「日本庭園の源流」においては日本庭園の歴史的変遷を論じ、最終章、第十二章「日本庭園の展開」においては、現代の作庭家、小川治兵衛、重森三玲を比較し、作庭論を論じている。
また、著者は、重森三玲のお孫さんでもある。

なお、私は、東福寺の市松模様の庭園を見たことがあり、非常に印象に残っている。東福寺には、また通ってみたい気がしている。

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