現代語から古語が引ける辞典/芹生公男/三省堂/2007
文字通り、現代語から古語がわかる日本語の辞典である。
特に、スパイスの利いた表現を探すときに役に立つと思う。
短歌、俳句、詩作などでしっくりくる言葉が見当たらないとき、あるいは、何気なく読んでみるにも面白い本である。
本は、主題別の用語集、現代語のあいうえお順の辞典、そして巻末のかなのあいうえお順の総合索引からなっており、古語を取り入れた作品を指向する人にとってはいたせりつくせりの配慮がなされている。
思いつくままにページをめくって読むだけでも、古人の言語表現の豊かさや日本語の繊細な心情表現の多様さを堪能でき、かつ我々は実に多様で繊細な言葉の伝統を持つ民族であることを再発見するはずだ。
文字通り、現代語から古語がわかる日本語の辞典である。
特に、スパイスの利いた表現を探すときに役に立つと思う。
短歌、俳句、詩作などでしっくりくる言葉が見当たらないとき、あるいは、何気なく読んでみるにも面白い本である。
本は、主題別の用語集、現代語のあいうえお順の辞典、そして巻末のかなのあいうえお順の総合索引からなっており、古語を取り入れた作品を指向する人にとってはいたせりつくせりの配慮がなされている。
思いつくままにページをめくって読むだけでも、古人の言語表現の豊かさや日本語の繊細な心情表現の多様さを堪能でき、かつ我々は実に多様で繊細な言葉の伝統を持つ民族であることを再発見するはずだ。
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