自由訳 良寛/新井満/世界文化社/2009
良寛の漢詩を現代人向けに、意訳した本である。
良寛に関する簡単な解説もある。
良寛に関する普通の本とは、少し違う感じはするが、とりあえずの入門書だと割り切って読む本だと思う。
30分もあれば、良寛の生き方の全体像が見えてくるのではないだろうか?
なお、私は、この本で大きな発見があった。
一つは、
全国良寛会という組織が存在し外国にも良寛の研究者がおり、
もう一つは、神風特攻隊の話題になると出てくる、「散る桜残る桜も散る桜」という句は、実は良寛の辞世の句だった
のだ。
良寛は、在命中に何かをしたわけではないが、亡くなってから200年以上経過した現代においてもその存在感は色褪せない。
良寛の漢詩を現代人向けに、意訳した本である。
良寛に関する簡単な解説もある。
良寛に関する普通の本とは、少し違う感じはするが、とりあえずの入門書だと割り切って読む本だと思う。
30分もあれば、良寛の生き方の全体像が見えてくるのではないだろうか?
なお、私は、この本で大きな発見があった。
一つは、
全国良寛会という組織が存在し外国にも良寛の研究者がおり、
もう一つは、神風特攻隊の話題になると出てくる、「散る桜残る桜も散る桜」という句は、実は良寛の辞世の句だった
のだ。
良寛は、在命中に何かをしたわけではないが、亡くなってから200年以上経過した現代においてもその存在感は色褪せない。
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