閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

世界戦争を仕掛ける市場の正体 グローバリズムを操る裏シナリオを読む

2017年05月06日 | 書評 政治

世界戦争を仕掛ける市場の正体 グローバリズムを操る裏シナリオを読む/宮崎正弘、馬淵睦夫/ビジネス社/2016

宮崎正弘、馬淵睦夫による対談形式の本。
内容的に、馬淵が7割、宮崎が3割ほどの分担、テーマによっては、馬淵の独演会みたいな感じとなる。
注目すべきことは、ブレジンスキー、ジャック・アタリの政治思想と国際金融資本の意図、ローマ法王の発言は日本のマスコミは総じて無視しているようだが注意深く観察すると、ブレジンスキー、ジャック・アタリの発言を裏付ける内容のものも含まれること、馬淵睦夫は、これら3人の発言から、グローバリゼーションが失敗した場合、世界は第三次世界大戦に向かう、それも国際金融資本がそう向かわせると解釈しうる見解を示している。



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