アメリカ大統領選挙は、事前予測では圧倒的にクリントン有利と報道されきたが、実態は、アメリカのマスコミがクリントン有利なように情報操作していたことが判明した。
以下はその証左。
【米大統領選】アメリカ各紙、クリントン支持57社 トランプ支持2社 →トランプ大統領誕生
http://hosyusokuhou.jp/archives/48775840.html
アメリカのメデイアは、トランプ支持者が、とんでもない人たちだと悪意ある宣伝をしたようだ。
投票日前にアメリカのメデイアの悪意を見破った日本人のサイトにそう書いてある。
トランプ支持者は「白人ブルカラー不満層」という大嘘
http://yuyawatase.blog.jp/archives/8730076.html
トランプ支持者であることが周囲に知れると罵倒され、嫌がらせを受けるケースがあったらしいのだ。
それゆえ、トランプ支持層の一部が隠れ支持者にならざるを得なかったことになり、隠れ支持者たちは、世論調査にてトランプ支持であることを表明しなかったそうである。
「隠れトランプ」支持、世論調査に入らず
http://www.yomiuri.co.jp/world/20161109-OYT1T50119.html
なお、アメリカのメデイアが今回駆使した手法は、典型的なプロパガンダ手法であるとみていいいだろう。その手法の概要はこうなっている。
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政治宣伝のための7つの法則 米国 宣伝分析研究所
http://yusan.sakura.ne.jp/library/seijisenden7/
第二次大戦中、米国の宣伝分析研究所が情報操作の研究を行った結果編み出した、政治宣伝のための7つの法則。
1「ネーム・コーリング」
攻撃対象の人物・集団・組織などに対し、憎悪や恐怖の感情に訴える
マイナスのレッテルを貼る(ラベリング)。
メディアやネットによって繰り返し流されるステレオタイプの情報により、
情報受信者は、徐々に対象に憎悪を深めていく。
2「華麗な言葉による普遍化」
飾りたてた言葉で自分たちの行為を正当化してしまう。
文句のつけようのない・つけずらいフレーズ・正義を強調し、共感を煽り立てる。
3「転換」
さまざまな権威や威光を用いて、自分たちの意見や目的や方法を正当化する、
正しく見せかける。
4「証言利用」
尊敬される・権威ある人物を使って、自分たちの意見や目的や方法が正しいことを
証言・後援させる。
5「平凡化」
自分たちの庶民性や、情報受信者と同じ立場・境遇であることを強調し、
安心や共感や親近感、一体感を引き出す。
6「カードスタッキング」
都合のいい事柄を強調し、都合が悪い事柄を矮小化したり隠蔽したりする。
7「バンドワゴン」
大きな楽隊が目を惹くように、その事柄が、世の中の趨勢であるかのように宣伝する。
情報受信者は、それに従わないことにより取り残される情緒的不安を覚え、
結局はその「楽隊」に同調していくことになる。
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