回顧録とは有名人の隠居後の嗜みとされているようだが、私は有名人に限定する必要はないと思い、こうしてブログを書いている。
次に、書くメリットには、自分の思考を整理するほかに、書くことで記憶が長く維持されることがあげられる。
ただ、すべて書き留める必要はないと思っている。
私は、記念になったこと、良き思い出、忘れてはいけないと感じていることについて書き残すようにしている。
もちろん、思い出したくないことは書かない主義である。
というのは、裏切った人に対する私怨を書いたところで、書き方によっては如何につまらない人間であるか、社会にとって役に立たない人間であるかと告白しているに等しいと考えるからだ。
そんなに不満があるなら、その時に報復すればいいだけのことである。
だから、回顧録は歴史的に意義ある場合を除き、個人個人の良き思い出を書き綴るのが妥当な選択といえるのではないかと思うのである。
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