閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

前例を踏襲する協調性ある人が定年後に直面すること

2019年04月03日 | 生活習慣

定年後の生き方に関する記事を読んで思い当たることがある。

【定年後の居場所】“協調性"持つ会社員のジレンマ… 「空気を読む」→「主体的に動く」への転換を! http://www.zakzak.co.jp/eco/news/190326/eco1903260005-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop

自治会役員というと、その昔は、地主が多かった。農家の人と話すと、一人一人主体的、自主独立な雰囲気の方が多く驚かされた経験がある。 最近は、協調性ある退職者が自治会役員となるケースが増えている。彼らは、空気を読もうとし、ひたすら前例をなぞることを優先したがる。

この前例が、優れた前例なら問題はない。が、地域の特定の集団向けのものである場合は、自治会活動に熱心ではない住民からは奇異に映る。自治会活動は、カネを出し熱心にやる住民、カネは出すが参加しない住民に大別される。

前例を無意識になぞる習性を持つ人には、カネは出すが参加しない住民が何を考えているのかというところまで考えが及ばない。なぜなら、協調性を重視する生き方をやめられないので、いつまで経っても主体的に考えられないからである。

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