閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

慎思録 現代語訳

2018年12月28日 | 書評 哲学

慎思録 現代語訳/貝原益軒/伊藤友信訳/講談社学術文庫/1996

既に絶版であり、古書でしか入手できないが、内容的には、学問研究する立場でのものの見方、心構えについて書かれている。
全般的に、読者に対し戒めるような強い調子ではなく、淡々とした書きぶりである。
本居宣長もこの種の本を出していたと記憶するが、内容的には、ひけをとらない。
このような優れた修養書が埋もれてしまうことに私は納得がいかない。



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