俳優の松田優作さんが亡くなってから、もう17年も経つんですねぇ。
17年前というと、私はちょうど40歳ですから、海外出張で東南アジアを徘徊し始めた頃ですねぇ・・。w(う~ん、懐かしい・・。w)
今まで知らなかったんですが、彼は私と同い年だそうで、まだ生きていれば私と同じ、“ちょい悪オヤジ”になっているでしょうな・・。w
彼は背(188㎝)が高くて、粗暴で硬派なイメージですが、オフの素顔は特に後輩たちに優しかったようで、今でも芸能界ではカリスマ的な存在だそうですね・・。
私は、彼が若い頃はあまり気にしていなかったのですが、1989年のハリウッド映画「ブラック・レイン」を観てから、彼の大ファンになってしまいました・・。
当然、ブラック・レインのDVDを持ってるし、5回以上は観てますね・・。
あの映画で一番光っていたのは、マイケル・ダグラスでも高倉健さんでも、ガッツ石松でも、内田裕也でもありません・・。
スクリーンの中で、抜群の存在感とスーパースターのオーラを漂わせていたのは、紛れもなく冷酷なヤクザの佐藤でしたね・・。
日本人が“世界で通用する俳優”になるには、演技もさることながら、存在感を認めさせるには肉体もかなり重要で、背の高さって絶対に必要ですね・・。(渡辺謙も背が高いし・・。)
木村拓哉さんが頑張っても、国際俳優は多分無理だろうなぁ・・。w
あまり背が高くなくて、スーパースターのオーラが出ている東洋人はあのブルース・リーぐらいかな・・?って、私は思います・・。
ブラック・レインが世界で大ヒットし、今後の彼の活躍が約束されていたのに、本当に惜しい俳優さんを失いましたね・・。
コミカルな演技も良かったんですが、やはり彼の持ち味はアクションでしょうね・・?
ヒーローにも悪役にもなれる、数少ない“カリスマ俳優”の死を偲んで、ブラック・レインをじっくり観ようと思う今日この頃でございます・・。
ブラック・レインの名シーンですね。
凄みのある彼の演技に拍手喝采です。
それにしても、早過ぎる死でしたね・・。
ご冥福を祈ります・・。