さっ! そんな訳で今回の山形ツアー?の中で一番楽しみにしていた琴平荘に行ってきました。
琴平荘と書いて、「こんぴらそう」と読むんだそうです。
新潟から行くと、三瀬のトンネルを抜けて左折したところにあります。
本当は旅館なんだそうで・・・
閑散期にラーメン屋として営業されるそうで・・・
その企画・・・面白い!(笑)
例年は11月からなんだそうですけど・・・ 今年は10月から営業されてたそうです。
玄関から入り・・・靴を脱ぎ・・・進むと・・・
という事で・・・右折・・・
すると・・・
月山という大広間が・・・「中華そば処」という事みたいで・・・
襖を開けると・・・広がっていた世界がこれだぁっ!(笑)
えぇっとぉ・・・無条件に面白い!(爆)
席に着き・・・
(混雑時は番号札が部屋に入ってすぐの所にあるので、それを持って待機らしいです。)
(じじぃは、席が空いてたのでスムーズに座れました)
メニューはこんな感じ。
「中華のあっさり」と決め・・・
これも!と誓う!(爆)
可愛いお姐さんに・・・
「中華のあっさり!」とお願いし・・・普通の麺?っぽいので・・・
「替え玉は、最初にお願いした方がいいですか?」と尋ねると・・・
「食べ終わってから、頼んでも大丈夫ですよぉ・・・」と言われたので、そのような段取りで・・・
ほどほどの待ち時間で登場。
美味しそうな見た目・香り・・・やや・・・浮かれる・・・(笑)
行ってみるとぉ・・・ あぁ、非常に広角的に旨味が口の中に広がります。
「アゴ」を使ってるそうですが・・・
(そのアゴの半分は、自家製らしいです。)
上質で上手に、旨味を抽出されてます。 実はアゴは正しく出汁として使わないと
「臭み」まで届いてしまいやすいと思ってるじじぃです。(個人的見解)
そういった意味では「アゴ」自体を熟知された扱いと思った次第であります。上手。。。
出過ぎない動物系というか、そのバランスも見事で、官能的。
醤油感としても、非常にマッチングが良く、マイチッング・マチ子先生!(意味不明)&(懐かしい)
「いんやぁ・・・うんめなぇっ!」 (正しい山形弁ではないと思いますが・・・)(笑)
ベースダレが卓上にあるので、濃い方向に調整も出来ますが、じじぃは無調整で丁度いかったです。
薄い方向も頼めば、スープを足してくれるみたいです。(サービス精神)
麺は中で茹で普通。プルプルとした食感が素敵。
縮れ具合と相まって・・・素敵なワールド。
スープを連れてくるバランスも絶妙。
チャーシューは味付けも程よく、そのデラックスな出来に納得。
勿論、いい肉質な事は言うまでもありません。
メンマも上手な味付けでコリコリと気持ちの良い食感。素敵。
「それでは、1発、替え玉を!」と思いお願いすると・・・
思ったより早い登場で・・・
こんな感じでの登場でした。(笑) 素敵。。。
ポトンッ!と投入し、戴いてみると・・・
最初の麺よりは、少し硬向きで、より麺の質感を楽しむ事が出来ました。(笑)
200gという量は、九州系と比べると・・・かなりボリューミィー!
非常に満足の行く設定・仕様でありました。
(じじぃの前の席の方は、2回、替え玉をしておられました。ツワモノ!)
新潟のホテルでも、「客が来ない・・・」と嘆いてばかりいないでアイデアをパクればいいのに!とちっと思うじじぃです。
(その際・美味しくないと駄目よ!という事は・・・秘密ではありません)
これはねぇ・・・
アイデア・企画・接客・趣・・・そしてお味・・・
全部に感動したじじぃでありました。
ご馳走様でした。。。。