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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

夜回り先生「児童相談所は子どもたちの命の最後の砦」神戸の事案受けて24時間体制を訴える~まいどなニュース

2020年02月20日 | 日記

 

 

【クリック】
夜回り先生「児童相談所は子どもたちの命の最後の砦」神戸の事案受けて24時間体制を訴える

一部引用

神戸市で、児童相談所に、深夜、家から追い出され保護を求めた小学6年生の女児が、当直業務を請け負っていたNPO法人の男性職員によって追い返されたという問題が報道されています。
しかも、高校生のように見えたからということまで語っているようです。

 これは、この児童相談所自体の運営の問題と言うより、この担当職員が、「児童相談所は、子どもたちの命の最後の砦」であり、救いを求めてきた子どもたちは、
まずは必ず保護しなくてはいけないという、当たり前のことを教えられていないかったことに原因があるでしょう。
しかも、この職員は、児童相談所での保護対象児童が、18歳未満であることも、つまり高校生も保護対象であることも知らなかったようです。

 私の研究所には、平日は、1日100件前後の、週末には、200件以上の子どもたちからの相談が来ます。
その中には、虐待などによって緊急に児童相談所による一時保護を必要とするものも年間数十件はあります。
そのたびに、私の所では、その子どもの居住地域の児童相談所に連絡し、保護してもらっています。

児童相談所は、現行の法律の下では、「子どもたちの命の最後の砦」です。その児童相談所が、24時間体制での子どもたちからの相談を受ける体制や保護する体制を取っていないことが、今回の問題の原点だと考えます。

 児童相談所の現在の人員や組織の体制が、すでに厳しい状況であることは、私も、教員時代から深く児童相談所と関わってきましたから理解しています。
しかし、国や自治体が、さらに予算を増やし、多くの専門家を配置し、児童相談所の職員や設置箇所を増やし、速やかに24時間体制で活動できる体制を作らなければ、
このような問題はさらに起き続け、最悪の場合、子どもたちの命に関わる問題も生じてしまいます。

 




星占いや運勢判断 未来をのぞく窓?~聖書

2020年02月20日 | 日記

《星占いや運勢判断 未来をのぞく窓?》

星占い

星占いは,星,月,惑星などが地球にいる人間の生涯を左右する,という考えに基づいています。
占星術者たちは,人の誕生時の星座がその人の性格や将来を決定する,と言います。

古代バビロンに起源を持つ星占いは,今でも人気があります。
2012年に米国で実施された調査によれば,3人に1人が星占いのことを「やや科学的」と考え,10人に1人は「とても科学的」と回答しました。
本当に科学的なのでしょうか。答えはノーです。
その理由は:

惑星や星は,占星術者の主張とは違い,人間に影響を及ぼすような特殊な力は放出していません。

ほとんどの占いは,何とでも解釈でき,だれにでも当てはまります。

星占いは,惑星が地球の周りを回っているという古代の考え方に基づいています。しかし,惑星は太陽の周りを回っています。

同じ星占いで同じ人物を占っても,占い師によって結果は違ってきます。

星占いでは,人を誕生日ごとに12の星座に分類します。しかし,何世紀もの間に宇宙空間における地球の位置が変化してきました。

その結果,地球から見える太陽と星座の位置関係にもずれが生じており,今では日付と星座が一致していません。

星座はその人の性格を表わすとされています。しかし,現実的に考えれば,同じ誕生日だからといって性格が同じとは言えません。
誕生日だけではその人の人となりは全く分かりません。それなのに,その人の本当の姿を見ることなく,十把一からげにこうであろうと決めつける星占いは,一種の偏見と言えませんか。

 

運勢判断

運勢判断の起源は古代にまでさかのぼります。占いの方法は様々です。
動物や人間の内臓,おんどりの餌のつつき方,茶葉の様子やコーヒーカップに残った模様で占う人もいました。
現代では,タロットカード,水晶球,さいころなどが使われています。
このような運勢判断は,本当に未来を知る手掛かりになりますか。
これも答えはノーです。
理論的に考えてみましょう:

一貫性についてはどうでしょうか。占いの方法を変えると,正反対の結果が出ることはよくあります。
同じ方法で占ったとしても,結果はいろいろです。
例えば,2人の占い師に同じタロットカードを見せ,同じ質問をすれば同じ答えが返ってくるはずです。ですが,多くの場合,答えは異なります。

占いの方法や動機はどうでしょうか。それも疑わしい場合があります。
タロットカードや水晶球は小道具にすぎず,占い師はそれを使うというよりは,依頼人の反応を見ている,とも言われています。
当たると評判の占い師の中には,まず一般的な質問をして,依頼人の反応や答えを注意深く観察する人がいます。
そして依頼人が気づかずに与えてしまった情報をあたかも「読み取った」かのように提示するというわけです。
そのようにして信頼を勝ち得た占い師の多くは,依頼人から多額のお金を巻き上げています。


聖書は何と述べているか
星占いや運勢判断は,未来が決まっているという前提があって成り立つものです。
しかし,そうなのでしょうか。聖書は,人には何を信じ何をするかを選ぶ自由があり,その選択がその人の未来を形作ることを示唆しています。
「もし主(神)に仕えたくないというならば,川の向こう側にいたあなたたちの先祖が仕えていた神々でも,あるいは今,あなたたちが住んでいる土地のアモリ人の神々でも、
仕えたいと思うものを,今日,自分で選びなさい。ただし,わたしとわたしの家は主(神)に仕えます」。
(ヨシュア 24:15)
「もし神(エホバ,ヤハウェ)に仕えることが良くないと思えるなら,川の向こうで父祖たちが仕えた神々であれ,今住んでいる土地のアモリ人の神々であれ,
誰に仕えるかを今日自分で選びなさい。しかし,私と私の家の者は神(エホバ,ヤハウェ)に仕えます」。
(ヨシュア 24:15)

聖書の神を信じる人には,星占いや運勢判断をしない理由がもう1つあります。
聖書の神は,いかなる占いも禁じておられるからです。こう書かれています。

「あなたの中に,……占いに頼る者,魔術を行なう者,吉凶の兆しを求める者,呪術を行なう者,また,まじないで他の人を縛る者,霊媒に相談する者,
出来事の職業的予告者,死者に問い尋ねる者などがいてはいけない。すべてこうした事を行なう者は神(エホバ,ヤハウェ)にとって忌むべきものである」。
(申命記 18:10~12)

「あなたのうちに自分の息子,娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者,卜者,まじない師,呪術者,呪文を唱える者,霊媒をする者,口寄せ,死人に伺いを立てる者があってはならない。これらのことを行なう者はみな,主(神)が忌みきらわれるからである。これらの忌みきらうべきことのために,あなたの神,主は,あなたの前から,彼らを追い払われる」。
(申命記 18:10~12)