医療経営士のブログ

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長寿の秘訣

2024-04-13 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

今週は、高齢の女性たち1200年の大樹など、長寿にあやかる機会がたくさんありました。

 

              パワースポットの大楠

 

昔、古希を過ぎた叔母が「ピンピンコロリが一番の望みよ」って、よく言っていたのですが、

自分たちがその年齢に近づいてくると、だんだん叔母の気持ちがわかってきます。

厚労省が提言している「2035年日本は健康先進国へ」と題する「保健医療2035」でも、健康寿命の延伸は基本でしょう。

 

              厚労省より

 

改めて、長寿について調べてみました。

デンマークでの双子の研究を基にすると、寿命への遺伝の影響は15%~25%のみで、

生まれた後の要因が最大で75%と、はるかに大きな影響があると。

やはり、遺伝が主ではなかったのですね!

 

その要因とは、経済・医療・保健福祉・衛生環境などの社会環境要因、

食・運動・休養・ストレスなどのライフスタイル要因だが、

一番大きな要因は、「社会などとのつながり」だという結果。

つまり、「家族とのつながり」「友人知人とのつながり」「地域社会とのつながり」が強固で、

お互い支え合うことが精神的に安定をもたらし、ストレスを減らし、生きる気力になっている。

さらに「自然とのつながり」も、長寿の秘訣だと。

 

まさに、100歳の義母も、90歳の女性も、これら四つの強固なつながりがあり、

生きる気力となる、自分なりの日々の仕事を持っているのです。

単純に考えれば、「静かにゆっくりしたい」はタブーで、

やはり「何らかの仕事・役割を持ち、社会で生き生きと暮らす」を目指せ、でしょうか。

大変だ~。

               仕事をしている立派な90歳の手です

 

現役で仕事をしていると、誰しも、退職年齢、引退年齢が頭に浮かんでくる時期がきますよね。

そろそろ身辺をミニマムに整理してと。

当院長も、友人や知人が引退されたというニュースを耳にすると、つい…。

しかし、スタッフのみんなも、患者さんも、「先生、できる限り頑張って下さいよ」と言ってくださいます。

よって、今や院長へのエールは、「レジェンドになりましょう!」になりました。

高齢者になっても地域医療に力を尽くし、同じ高齢者にも希望を与えられる人にと。

つまり、少なくとも、あと○十年は頑張ります…?!

院長も真剣です。

              ーUNIVERSAL  INTERNATIONALよりー  

   

追伸  ボン・ジョヴィが久しぶりに、アルバム「Forever」をリリースしたそう。

       アルバム名もですが、その中の新曲が「Legendary」だと!  

        院長、やはり正解でしょう?!