医療経営士のブログ

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ビワ、びわ、枇杷

2024-04-22 | クリニック・事務長

みなさん、こんにちは。

冬の間、幹と枝だけだった木々から、一斉に若葉が芽吹き始めましたね。

日差しも、一層明るくなって、若葉がまぶしいくらいです。

 

                         収穫が楽しみ~

 

先週日曜日、何人かのスタッフが「びわの袋掛け」をしてくれました。

院長が既に、何日かかけて1000個に袋をかけていましたが、残り15本のビワの木に、800個の袋かけでした。

大変です!

以前、一気に1人で300個の袋掛けをした時、首が痛くなって数日治まらなかった記憶があり、それ以来参加せずの私です。

すみません…。

日曜日は、夏日になるくらい急に暑くなったので、熱中症にならないようにと心配しましたが、

午前中で終了したようで、本当にお疲れさまでした!

 

6月頃には、美味しいビワがたくさん収穫できる事でしょう、と思いきや、早速カラスが袋を破っているのを発見。

そうです、何を隠そう、これからカラスとの戦いが始まるのです。

賢いカラスたちは、例年この色の袋を見ているので、もう美味しい中身があるだろうと味見に来たのでしょうが、

さすがにちょっと早すぎ。

それほど、今は餌になるものがないのかもしれません。

そう考えると、なんだかかわいそうですが、秋の柿などは、全部収穫せずにおすそ分けしてあげることもあります。

 

          ー小樽市HPよりー

 

庭に高い木があると、さまざまな鳥がやって来ます。

黒くて忌み嫌われるカラスですが、昔、マキの木に巣を作り子育てしていました。

かわいそうなので、作った巣をよけたりせず見守ってあげましたが、

次の年、鳩が子育てしていたら、そのひなをカラスが狙いに来ました。

お母さんハトが、地面でばたばたしていたのをたまたま見つけ、けがをしたのかと心配したら、

それはひなを狙っていたカラスの注目を、自分に向けさせるためだったのでした。

なんて母性愛!

その時は事なきを得ましたが、数日後、地面にハトの羽が何枚か落ちていて、巣の中は空っぽになっていました。

弱肉強食とは言え、それ以来やっぱりカラスは…。

 

でも、理性のある人間社会こそは、「強いものが弱いものを守っていく世界であって欲しい」と願います。

話がそれてしまいましたが、ビワ袋掛け研修のみなさん、本当にお疲れさまでした~!