みなさん、こんにちは。
冬の間、幹と枝だけだった木々から、一斉に若葉が芽吹き始めましたね。
日差しも、一層明るくなって、若葉がまぶしいくらいです。
収穫が楽しみ~
先週日曜日、何人かのスタッフが「びわの袋掛け」をしてくれました。
院長が既に、何日かかけて1000個に袋をかけていましたが、残り15本のビワの木に、800個の袋かけでした。
大変です!
以前、一気に1人で300個の袋掛けをした時、首が痛くなって数日治まらなかった記憶があり、それ以来参加せずの私です。
すみません…。
日曜日は、夏日になるくらい急に暑くなったので、熱中症にならないようにと心配しましたが、
午前中で終了したようで、本当にお疲れさまでした!
6月頃には、美味しいビワがたくさん収穫できる事でしょう、と思いきや、早速カラスが袋を破っているのを発見。
そうです、何を隠そう、これからカラスとの戦いが始まるのです。
賢いカラスたちは、例年この色の袋を見ているので、もう美味しい中身があるだろうと味見に来たのでしょうが、
さすがにちょっと早すぎ。
それほど、今は餌になるものがないのかもしれません。
そう考えると、なんだかかわいそうですが、秋の柿などは、全部収穫せずにおすそ分けしてあげることもあります。
ー小樽市HPよりー
庭に高い木があると、さまざまな鳥がやって来ます。
黒くて忌み嫌われるカラスですが、昔、マキの木に巣を作り子育てしていました。
かわいそうなので、作った巣をよけたりせず見守ってあげましたが、
次の年、鳩が子育てしていたら、そのひなをカラスが狙いに来ました。
お母さんハトが、地面でばたばたしていたのをたまたま見つけ、けがをしたのかと心配したら、
それはひなを狙っていたカラスの注目を、自分に向けさせるためだったのでした。
なんて母性愛!
その時は事なきを得ましたが、数日後、地面にハトの羽が何枚か落ちていて、巣の中は空っぽになっていました。
弱肉強食とは言え、それ以来やっぱりカラスは…。
でも、理性のある人間社会こそは、「強いものが弱いものを守っていく世界であって欲しい」と願います。
話がそれてしまいましたが、ビワ袋掛け研修のみなさん、本当にお疲れさまでした~!