伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

フィギュアスケートマガジン

2022年03月12日 | 羽生結弦
「フィギュアスケートマガジン」がまた発売された。
前号から1ヶ月も経ってない。
今号は「北京五輪総集編」



力の入れようがすごい。熱量がすごい。
いつものことだけれども、羽生結弦選手への愛に溢れてる。

このような雑誌が発売されることが、
羽生選手がいかに多くの人々に愛されているかの、その証明のよう…。

というより、
編集者が羽生選手に魅了されているのかもしれない。
そうでなければこれほど熱いエールを雑誌という形で世に送れないだろう…




フィギュアスケートマガジン
2021-2022 vol.5「北京五輪総集編」
3月11日
1,390円






写真も多いが、びっしりと埋め尽くされた文章はまだほとんど読んでいない。
座談会も読んでいないが─
(いろいろあって時間がなくて)

ただ印象的な言葉があった。


「これまで勝つことでファンを増やして来た羽生が、
今回は優勝ではなかったにもかかわらず、結果として
これまで以上に「羽生結弦が好きだ」という人を増やしたのだ。」


「結果を見れば4位、メダルには届かなかった。
それでいて、過去2回の五輪と同様、もしかしたらその時以上に
世界の人々が羽生結弦を称賛したのはなぜなのか」

とも。





北京五輪で羽生結弦のファンが増えた、というのは本当らしい。
本当なのなら、そのわけを知りたい。



勝つために…自分の夢を実現するために、
あえてリスクの高い4回転アクセルに挑んだ。

勝つだけなら4Aより成功率の高い他の4回転を飛ぶ選択もあったが、
あくまで明言した4Aを明言通り実行した、
そのぶれない姿勢が感動を呼んだのだろうか。


五輪を二連覇までした王者が、なお高難度の大技に挑もうと、
もがきながら、苦しみながら、それでも諦めず、
目標を決めて一生懸命に頑張る姿が感動的だったのだろうか…、

そして努力の結晶を五輪という大舞台で跳んで見せた。
それが人々に強烈に印象づけられたのだろうか。


それとも、どの選手よりも美しいスケート、
技術と芸術を併せ持ったスケートに魅了された人々がいたのか、


技術だけでは人の心は動かない。
技術を伴ったうえでの芸術的な美しさがなければ、
演技に説得力は生まれないだろう。

人を惹きつける何かがそこにある。
それをカリスマというのだろうか…



私の心はあの北京のフリー「天と地と」を見た時のまま、
止まってる。

羽生結弦選手のスケートは、それほど忘れがたいものだった。
心を掴まれた。

羽生選手はそういう意味で自分にとって唯一無二のスケーターだ。



そう考えれば考えるほど、改めて現在のルールは間違っている、
という所に行きつく。。

羽生選手の演技を評価しない現行ルール、それがおかしい。

平昌五輪後、ルール改正が行われ、羽生選手に不利になった。
というより、ルールが正しく運営されていただろうか?、と。


羽生選手は不可解な判定のジャッジに何度も苦しめられた。

羽生選手本人が「今が一番上手い」
と言ったのに、PCSは下がり続けた。

そのことの矛盾も羽生選手が一番感じていただろう。


ただ、単に点数の取れるスケートが一番いい、とは限らない。
人によって感じ方も違う。


私にとっての理想のスケートは、
(現行ルールでの)点数が取れるだけのスケートではない、
ということか…。





























フィギュアスケートジャパン2022 (週刊女性臨時増刊) 雑誌
2022/3/16
¥1,100






…いつものように、試合のたびにこんなに羽生選手の表紙本が。
しかも軒並みベストセラーである…
不世出のスケーター、カリスマ、スターという所以である…




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3.11の日に

2022年03月11日 | 羽生結弦

3月11日には何も書かずにいようと思っていた。


1.17、阪神淡路大震災の時にも何も書かなかった。
関西の人間には、阪神淡路大震災の方がリアルだ。
でも何も書けなかった。
何を書いていいか分からなかったからだ…。


けれども・・・


日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/889e687a5767a2d7a6c22fa7226d25bc0b1cfd14
羽生結弦「11年たった今の世界で命の意味と尊さを考えている」
東日本大震災11年でメッセージ


被災地・仙台出身の羽生結弦選手が地元のテレビにメッセージを送ったという。
羽生ファンの間で拡散されていた。

 

3月11日のあの日、あの時もパソコンの前にいて画面を見ていたと思う。

そして地震が起きた時、
ふと、
あの子は確か仙台の子だったはず、どうしただろう、
無事だっただろうか、
と考えたことを覚えている。


その頃からもちろんフィギュアスケートを見ていた。
そして羽生結弦というスケーターがいることも知っていた。

だから地震が起きた時、
いちばんにその子(まだ10代だった)のことが頭に浮かんだのだ。

 

その子がその後、まさか震災によって、
苦しい葛藤をずっと抱え続けて来たことなどは知る由がなかった。


羽生結弦選手にとって、あの震災は自分の宿命として、
自分の身に引き受けるべきものと考えているのかもしれない…











「11年がたった今の世界で、命の意味と尊さを考えています。
あらためて、今までの11年間、何ができてきたのだろうかと考えています」

「本当は、金メダルをまた持ち帰ってこられるように、
と努力を重ねてきました。皆さんにお見せできるように、
と思って頑張ってきました」

「僕は挑戦することをやめず、前へ進み続けましたが、
成功するところまでいくことはできませんでした」

「悔しい、苦しい気持ちもありますが、そんな姿からでも、
皆さんの中で何か意味のあるものになれているのであれば、
本当に幸せだなと思っています」

 

「前へ進み続けることは大変はことであり、報われないこともある。
それは、震災のことでも同じことがあると感じています」

「苦しくて、楽しくて、悲しくて。
そんな皆さんの日々の中でも、応援してくださり、
本当にありがとうございます」

「僕も、これからもずっと、応援させてください」

 


羽生結弦選手はやっぱり金メダルを取りたかったのだ。
当然だろうな…出ると決めたからには金を取りたい。

それは自分のためでもあると同時に、同じくらい
被災地、東北、故郷のためにも取りたかった。

金メダルを取ることが、東北のため、被災地を応援することになる、
と思っていたのかもしれない…、
だから悔しかっただろう。切ない…。。

 

北京五輪の試合後、NHKの単独インタビューに答えていて、
その中で、被災者への思いを聞かれた。
憮然として答えていたのが、今も心に残ってる。


「僕は皆さんに問いかけたいです。
僕は皆さんの何かになれましたか」

 

金メダルを取れなかった悔しさ。被災地に届けられなかった無念さ。


でも…。
いちばんなのは羽生選手が競技や試合に出て、演技をすること、
それだけでみんなの励みになっているんだと思う。

 

東北の人、故郷の人たちはどう考えているか分からないけれど、
きっと羽生選手のスケートを見るだけで、力になってると思う。
みんなの何かに絶対なっている。

あの演技、美しい演技、スケートを見るだけで。
それだけで意味がある。
羽生選手を見ることがみんなの喜びだと思うのだ…








羽生結弦選手は競技の時は豪胆で度胸があるが、
一方で、すごく純朴で繊細な面もある青年だと思う。

こうしてずっと震災について心を寄せつづけ、
そして自分に何が出来ているか、時には悩んでいるのだろう。
有名になったからこそ、出来ることがあるはず、と。
だから
震災の記憶を風化させないために毎年こうしてメッセージを送る。

一途で健気すぎる…。








羽生選手が震災のことを語るだけで、意味がある。

テレビも新聞も特集を組んでいる。
それ以上の役割を、羽生選手は果たしていると思うのだ。

 


フィギュアスケートLife

2022年03月10日 | 羽生結弦
羽生結弦選手のジャンプコーチ、
ジスラン・ブリアンのインタビューが載っているので
「フィギュアスケートLife」を買った。



北京オリンピックのフィギュアスケート全体が掲載されているので、
羽生選手の部分は全体の128ページ中の30ページ強で、1/5くらい?
決して多くはないが、それでも巻頭は羽生選手。
写真もきれいだった。

そしてジスラン・ブリアンのインタビューを読むだけでも買ってよかった。




ブリアンコーチは北京五輪の羽生選手の演技もライブで見ていたという。

コーチなのだから当たり前かもしれないけど、
それくらい羽生選手とは今でも近しい間柄なのだと改めて感じ、
こんな素晴らしいコーチが身近にいてくれて、
頼もしくありがたい気持ちでいっぱいになった。


あのSPのアクシデントのあとにも羽生選手に連絡した、と。

オリンピック期間中にも密に連絡を取り合っていたようで胸が熱くなった。








もう2年はリモートでの指導しか出来ない状態で、2年間も会えていない。
が、離れてはいても、羽生選手との絆はしっかりあることが分かった。
そして指導もしっかりしてくれていたのだ。

会えなくて、一人きりでの練習をする羽生選手の揺るがない姿勢を
最大限に褒めている。
羽生選手を心から理解しているのだ。。





羽生選手が4Aに挑戦するまでの道のりも、思っていた通りのことを
話してくれている。


そしてチートジャンプ(プレロテ)は教えない、と言っていることは
すごく重要だと思った。

羽生結弦選手の4Aはプレロテのない正しいアクセルジャンプだった。
だからこそ、羽生選手はあの4Aを誇りだと言ったのだろう。


ブリアンのようにチートを教えない、
とはっきり言うジャンプコーチは、
チートばかりが横行している今のフィギュアスケート界に
いなくてはならない存在だ。

正しい技術を持つ選手が損をすることはあってはならないことで…


--------------




苦労して、努力して、それでもどうしても飛べず、
もうやめたいと思ったり、これ以上は出来ないと思ったり、
怪我を何度もしたり…。
羽生選手が4Aの習得に苦心した道のりに、
しかし一人きりでなく、ブリアンコーチがついていてくれた。
会えなくてもそばにいてくれた。





ブリアンコーチについてよかった。
ブリアンコーチがいてくれてよかった。

「もう今後、キャリアが終わるまでに彼のようなスケーターには
出会わないと思っています」

「一生に一度の存在、とでもいいましょうか。」



ブリアンにとって、羽生選手はそこまで言わしめるほどの、
誇れるスケーターだった。

ブリアンにとっては異国の選手なのに、これほどまでに評価してくれている。
羽生結弦はまさにGOAT、完全なスケーター、なのだと思った。



---------------------------


本屋さんへ行って、北京オリンピック関係の雑誌コーナーを見てみる。

予想通り、羽生結弦選手が表紙に使われているものが多い。

フライデーは案外良かった。
殆どが羽生結弦選手の写真だし、エキシビションの写真もあった。
もう沢山ほかの雑誌を買ってるので、買わなかったが…




それでも羽生結弦選手はメダルに届かなかったのに、
これほど表紙になっていることに複雑な気持ちになった。

メダルのありなし、
成績とは別に、それだけ注目の的だったからだろうけれども。



羽生選手が4位だったのが、正直、今でも悔しい。
実力がなかったわけではない。
不運だっただけ。
けれどもオリンピックの順位が実力だということになるから。


確かにフリーでは2度の転倒はあったが、
それ以降は、どの選手のプログラムよりも世界観が出ていて、
芸術的とも言える美しい演技だった。

心や魂までもが伝わって来る渾身の演技だった。
だからこそあの演技は4Aへの挑戦というだけでなく、
人々の心に刺さり、支持されたとも思う。



ただ、それが点数に結びつかない。
それがもどかしい。

転倒は技術点だけの減点でよいと思うのに、
PCSにまで影響させてしまう現在の採点ルールがおかしい、と、
今もルールに腹が立つ。

あの演技を点数に反映させない現行ルールに不信感ばっかり…。



どっちみち金メダルには届かなかったので、
パトリック・チャンの言うように
金メダル以外は何位でも同じことかもしれないけれど…


ただ北京五輪を見て羽生選手のファンになったという、
「北京落ち」の人が大勢いたらしい。
一般の人に羽生選手の真髄が伝わっているのなら、何よりかもだが…







ブリアンコーチのインタビューを読んで、
羽生選手の偉大さが改めて理解出来た。そして気持ちが上を向いた。

カリスマがある、と言っていた。
氷に立つと、すぐに人々の目を引く、と。


そのようなスケーターをリアルタイムで見ることが出来るのは、
とても幸せなのだと思った。


羽生選手には足をちゃんと治して、また氷の上に戻って来てほしい。
いつでもいいから。
羽生選手を見ることがうれしいのだから…



------


写真がきれいなanan




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渉成園の梅

2022年03月09日 | 京都



梅が咲いている頃かと思い、近場の渉成園(枳殻邸)へ行ってみることにした。

枳殻邸に梅の木があることは何となく覚えていた。
歩いて行けるところなので手軽に見られると思い、行って来た。
(北野天満宮とかは遠いので💦)



カメラが壊れかけで上手には撮れなかったのが残念だけど。。





渉成園とは、東本願寺の飛地境内地のことで、
東本願寺から烏丸通を東へ行った、すぐ近くの場所にある。


東本願寺の御影堂門(ごえいどうもん)の前に続いている
正面通(中数珠屋町通ともいう)をまっすぐ歩いて行くとすぐある。

東本願寺から入り口が見えている。




あまり有名ではないが、
国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園である。

もとは石川丈山の作庭によるとされる。
幾度かの火災に遭い、現在のすべての庭園内の建築は、
蛤御門の変のあと再建されたものという。




入り口を入ってすぐに目に入るのが「高石垣」だ。
様々な形の石を組んで垣を作っている。


渉成園へは何度も行っているが、いつも写真に撮ってしまう。
石の組み合わせが絶妙だと感じて、いつも感心しながら、前を通る。


以前は門を入って、この石垣の右側から見ていたが、
現在は左へ行くのが順路になっているようだ。


左側へ歩くとすぐに梅が植えられている。



紅梅と白梅が数本ずつ。
後ろに塀があるのであまりいい眺めではなかった…。
でもせっかくだから写真に撮る。










料金は500円できれいな冊子ももらえる。
せっかくだから、中も見学する。






門を入ると、「臨池亭」と「滴翠軒」という建物があり、
その前に池が張り巡らされているが、今回行った時は水が抜かれていた。





枳殻邸で一番有名な、というか、象徴的な、変わった建物の「傍花閣」も
いつものように写しておく。
いつ見ても不思議な建物なので、とても好きな建築でもある。




いちばん大きな池である「印月池」には木製の趣のある橋が架かっているが、
そこから京都タワーが見える。


枳殻邸は素晴らしい庭園であるが、町の真ん中にあるので、
どうしてもそばにある高いマンションとか、
ホテルの建物が背景に写ってしまい、借景が台無しになってしまうのが残念。

庭そのものはとても風情があってよいのだが、
町中にある悲しさよ。







それでも趣のある建物がいくつもある。
「回棹廊(かいとうろう)」という屋根付きの橋も、
渉成園の建物の中で特徴のあるもののひとつ。

東福寺の通天橋を小さくしたような作りでお気に入りだ。







出口付近に満開の花があったので撮る。
これは梅なのか何なのか分からない。でも撮った。



印月池の端に小さい建物「漱沈居」があり、
これもいつも撮ってるがまた撮る。

漱石の名前の由来と同じ語「漱流沈石」から
採られているので親近感があるのだ。

建物も小さくて可愛い。


出口付近に「双梅えん」という小さな梅林がある。

そこに少しだけ背の低い梅が植えられている。
あまり上手に撮れなかったのが残念だけど少しだけ






もうすぐ来る春を感じたくて、梅を見に近所へ行った。

ほんの少しの梅だったが、近くで見られることに感謝だ。


(配布されている冊子を参考にしました)




隔週刊 古寺行こう 2022年 3/29号 [雑誌]
489円

 



宣伝していた「古寺行こう」
表紙に惹かれて買ってしまった💦東寺の帝釈天はイケメン




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羽生選手を好きすぎるアナ

2022年03月08日 | 羽生結弦



日が長くなり、夜が明けるのも早くなったが
まだ朝早くは寒い。
寒いと指がつめたくなって、痛いほどだ。
散歩に出かける際の手の冷たさに、辛抱できないくらい。
指がなかなか治らず、早く暖かくなって欲しい、と
そればかり願ってる。


+++


カンテレアナウンサーの岡安譲という人がラジコ、
「カンテら!」にて北京の羽生結弦選手を語る。

羽生結弦が好きすぎて北京五輪の羽生選手を
熱く語っていたのが面白く、とても良かった。

カンテら!
https://radiko.jp/#!/ts/OBC/20220308033811
出演:岡安譲(カンテレアナウンサー)
   中島めぐみ(カンテレアナウンサー)


https://note.com/tyugaeri/n/nbb1858b18042
2022/03/08カンテら羽生選手部分書き起こし
tyugaeri


おなじ「ゆづる」(ゆずる)という名前なので、2006年、
羽生選手がノービスの頃に知って今まで応援し続けて来たという。
何と16年もファンだとか。

 

男性にもファンがいるのが嬉しいし、
アナウンサーが興奮して熱く北京の羽生選手を語っているのも嬉しい

1時間の番組の中、20分くらい羽生選手について喋っていたが
もっと喋りたかったような、
1時間くらいずっと語れる、みたいなことも言っていた。


北京オリンピックの羽生選手は、
思わず熱く語りたくなってしまう演技だったようだ。
16年もファンだったのだから当然かも。

カンテレアナに羽生ファンがいたとは。
思わぬところに同志がいた。

 

 




羽生選手の4Aへの挑戦に興奮気味なのは分かるとして、
さらに熱く語っていたのはエキシビションの「春よ、来い」で、
毎日見ては号泣?してる、とか。


…確かに素晴らしいエキシビションだった。

自分も今までの「春よ来い」も良かったが、
北京のエキシもまた特別に良かったと思っていた。
エキシを滑ったどの誰よりも良かったと思っていたが、
思い違いではなかったようだ。


パパシゼと羽生結弦は芸術、と岡安アナは語っていたが、
激しく同感だ。

話が合うというか、誰が見てもそうなんだ、と再確認した。


パパシゼの素晴らしさは言うまでもないが、
羽生選手の「春よ、来い」も言われてみれば芸術だ。うん。

 






ひとつだけ言いたいのはカメラワークだったという。
肝心なところで見たい部分のカメラが切り替わってしまう、と。
確かにそれは思った。
ここが見たいのに、あれ…切り替わってしまった、
と思うことがあったのだ。
せっかくの素晴らしいエキシが、という思いはあった。

岡安アナは羽生選手をいろんな角度から見られるカメラが
いくつもあればいいのに…とか。


本当に羽生選手が好きなんだなと思う。
男性にもファンがいることがすごく心強い。







ABCテレビの上田アナは羽生選手に何度もインタビューしていて、
ファンだと言っていた。
いつも好意的なことを言ってくれるアナだ。

北京の結果を報道する「キャスト」を録画編集していたら、
上田アナが羽生選手の演技に対して、言葉少なく
「胸がいっぱいで…」
とだけ言っていた。


語り尽くせないほど語りまくる人、
ひと言だけ語る人、
それぞれ様々な思いを羽生選手の演技に対して感じたのだろう。


男性からもこんな風に熱い思いを抱かせる、
改めて羽生選手の素晴らしさを感じ取ることが出来た。

 

画像

共同通信写真部
https://twitter.com/kyodo_photo



 





 


フィギュアスケートマガジン
2021-2022 vol.5「北京五輪総集編」
3月11日




フィギュアスケートジャパン2022 (週刊女性臨時増刊) 雑誌 
 2022/3/16
¥1,100




 



 



 



 



 



 

 

こんなに沢山羽生特集本が発売されるのも
それだけ羽生結弦選手の魅力が大きいからだろう…
スケーターなのにアイドル並み、
いやアイドルさえ超えた世界的な存在、フィギュアのアイコン

もうこんな選手は二度と出て来ないだろうなあ。
不世出とはこのこと。

一時期「羽生越え」と騒がしかったが
この先羽生結弦を超えるスケーターは…もう現れないだろう