感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

ライトアップされた清水寺で夜桜を堪能🌸

2017-04-16 22:18:00 | オススメの神社仏閣
4月7日、高台寺の垂れ桜を楽しんで、「SLOW JET COFFEE 高台寺」でお茶した後、夜桜を見に清水寺に向かった👍

カフェを出て、裏側から二年坂、三年坂へ。こちらには一年半前にバスツアーで来た時に、みたらしを食べたりして散策を楽しんだ思い出がある。この時は丁度女優の本上まなみがロケ中の場面に出くわして、最初気付かなかった私は、しっかりロケを邪魔してしまってヒンシュクものだった(^o^;)
その時の写真がこちら↓


ナチュラルな雰囲気の綺麗な女優さんだった🎵
二年坂、三年坂は、清水寺付近でも個人的に一番好きなスポットだ。
二年坂は三年坂と共に清水参拝道として作られたもので、坂と家並みが折り重なって続いていく美しい風景は、重要伝統的建造物群保存地区として指定されているそうだ。
伊勢神宮のおはらい町やおかげ横丁は、ここを参考に作られたのかなと思ってしまった。

三年坂は" 産寧坂 "とも言われていて、清水寺にある子安観音へ「お産が寧らか(やすらか)
であります様に」と祈願する為に登る坂であることからそう呼ばれているらしい。

又一方で、三年坂(二年坂)で転ぶと三年(二年)以内に死ぬと言う言い伝えもあるみたいだから、転ばないように気を付けたい(((^^;)

この日は6時を回っていたので、こんな感じだった↓


道沿いの垂れ桜も満開で綺麗だった🌸左手にあるのが、「イノダコーヒー」。いつか行ってみたいカフェのひとつ(^^)d


清水寺に向かって左側に、こんなに綺麗な桜並木を発見👍




二年坂から三年坂をどんどん進んで行く。






三年坂を登り詰めると清水坂に交わり、清水坂を登り詰めた突き当たりに、「清水寺」がある。

清水寺は今から約1200年前に、平安遷都より古い奈良時代末の778年に創建されている。
清水寺の名称の由来となった清水が、現在でも「音羽の滝」の名水として観光客に親しまれているらしい。

清水寺の入り口となる仁王門がこちら↓


仁王門前のライトアップされた桜の様子がこちら↓


仁王門から境内に入って行くとすぐにあるのが「三重の塔(重要文化財)」で、高さ30m弱は、三重の塔では日本最大級の高さとのこと。こちら↓


この三重の塔は、遠くからもひときわ目立っていて綺麗だった👍

本堂までにあるのが、「随求堂(ずいぐどう)」。堂下は随求菩薩の胎内に見立てた真っ暗な空間を大数珠を頼りにお詣りする「胎内めぐり」も有料で体験できる。


「胎内めぐり」はパスして、本堂を目指して歩いて行く。次に見えて来るのが、重要文化財の「開山堂(田村堂)」↓


後方に見える三重の塔↓


漸く本堂が見えて来た。本堂の入り口がこちら↓




清水寺の一番の見所の「清水の舞台」がある本堂(国宝)。崖下からの高さは18mあり、舞台からは京都市内が一望できる。こんな感じ↓


夜景としても最高の眺めだったけれど、お昼間の眺めは圧巻だろう。よく、ものの例えで「清水の舞台から飛び降りるつもりで、、」と、思いきった事をする時に使われる表現があるが、人生エイッとばかりに決断をしなくてはいけない場面においては、この清水の舞台からの景色を見ながら覚悟を決めると言うのも一理あるのかもと納得の行く眺めだった👍

桜の咲くこの時期は更に効果ありそうだ。人生、一生に一度くらいは桜の如し、見事に花開かせてみたいと思うものね🎵

本堂の中を抜けていく廊下がこちら↓途中には御朱印所もある。


本堂から音羽の滝までの様子↓




ゆっくり回りたいところだったが、パンプスで歩き回ったせいかマメが出来てしまって、痛くてとにかく早く帰りたいと足早に境内を一周した感じだった(^^;


音羽の滝近くまで来ると、本堂や三重の塔が見えてくる。


暗くてよく分からないと思うが、「音羽の滝」がこちら↓


音羽の滝付近の様子↓


ライトアップされた中で見る夜桜は、妖しい魅力で溢れている。




十一重石層塔がこちら↓


三重の塔はやはり美しい(*^^*)


清水寺の境内の中に参観したのは、小学校の修学旅行の時以来だ。
ライトアップされた清水寺も桜も美しかったが、やはりお昼間にゆっくり見てみたいと思った。
残念ながら、清水寺は境内のお堂の修復工事に入ってしまっている為、外観の美しさが半減してしまってはいるものの、今度は紅葉の時期のお昼間に来たいと思う(^^)d

清水寺の御朱印がこちら↓


「清水寺」
京都市東山区清水一丁目
Tel : 075-551-1234