2月9日、平日休みを取り前日から京都入りしていた私は、ママ友の愉歩さんと山田さんと一緒に京都国立近代美術館で開催中の「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」を観にやって来た🌠
今、これを記事にするにあたりパンフレットを確認してたら、とんでもない間違いに気付いてしまった私( ̄▽ ̄;)
ず〜っと、ゴッホ展は京都市美術館であると思っていたのだ、、(^_^;)))
なので、二日前の記事にもしっかり「京都市美術館」と書いてしまっているf(^^;
後で修正しておこう💦
幸いにも京都市美術館の隣に国立近代美術館があったので良かったものの、離れていたとしたらと考えると恐ろしくなってしまった(・・;)
しかも、国立近代美術館を京都市美術館だと疑わう事もなくちゃんと入って観て来ているだから、、( ̄▽ ̄;)
そう、元々京都市美術館と国立近代美術館が隣り合わせである事さえも把握していないどころか、区別も出来てなかった私、、マァ、無事に観て来れたから良しとするしかないな(* ̄∇ ̄)ノ
京都市美術館ではなく、京都国立近代美術館がこちら↓
アララ、こちらにもちゃんと「京都国立近代美術館」と書いてある💦
入り口にあるゴッホの巨大ポスター↓
裏側にもゴッホの絵「寝室」が↓
今回展示されているゴッホの絵画は、ゴッホが夢見た日本との繋がりや接点がみられる物を中心に、影響を受けたとされる日本の絵画と一緒に展示されているので対比し易く、とても分かり易い👍
例えば、こちらの「種まく人」の絵↓
近景に樹木の幹を配した大胆な構図は、歌川広重の浮世絵(名所江戸百景/亀戸梅屋敷)等に多くみられる手法だと言われている。
なので、「種まく人」の近くには歌川広重の作品が展示されており、比較し易くされているのだ↓
19世紀のゴッホが移ったパリでは、ジャポニズム(日本趣味)が最盛期を迎えており、新たな表現形式を模索していたゴッホに浮世絵や日本に関する文献資料が多大なる影響を及ぼしたらしい。
浮世絵の鮮やかな色彩や作品としての質の高さに魅了され、又" 日本 "と言う国に芸術的、社会的、宗教的理想を見出だしたゴッホは、" 理想郷 "としての日本を夢見て、後に数々の作品を生み出す場所となった南仏アルルへ赴く事になる。
私が今回一番惹かれて、お土産にマグネットを買った「花魁」の絵がこちら↓
この鮮やかな色彩、大胆なタッチに躍動感溢れる絵の素晴らしいこと❗
ゴッホならではの一枚だと釘付けになってしまった(*´∇`*)
対比して展示されていた渓斎英泉の絵がこちら↓
こんな感じで実に沢山のゴッホに影響を与えた作品が今回の展覧会に展示されているばかりか、ゴッホの死後、逆にゴッホから影響を受けた日本の画家の作品も多数展示されており、それが一連のストーリーとなっているので見応えたっぷりなのだ(^^)d
例えば、ゴッホの死後、日本でその作品や生涯を熱心に紹介したのが、小説家の武者小路実篤、画家の斎藤與里や岸田劉生、美術史家の児島喜久雄ら「白樺派」及びその周辺の文学者や美術家達だった。
熱狂の渦は徐々に広がり、大正から昭和初期にかけて、少なからぬ日本人がゴッホの生の軌跡を求めてゴッホの聖地・オーヴェールへを目指して赴くことになったと言う。
明治維新から150年の節目となる今年ならではの、ゴッホと日本との関わりを探るべく今回の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」は決して期待を裏切らない内容と演出になっていると思うので、是非足を運んで観て頂きたい(^^)d
又、4階のコレクションギャラリーでは、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」にあわせて、大阪を拠点に活躍する現代美術家・森村泰昌氏がゴッホの《寝室》にちなんで制作した関連作品が紹介されている。
森村泰昌氏は、自らの身体を使って西洋名画や著名人に扮した写真による自画像シリーズで知られている画家である。
彼が美術界から一躍耳目を集める契機となったのが、1985年ファン・ゴッホに扮した《肖像 (ゴッホ)》で、今回こちらにも展示されている↓
ゴッホがアルル時代を過ごした部屋を描いた《寝室》にもとづき、ほぼ実寸大に作られたレプリカ「ゴッホの部屋」は、2016年の個展で発表された《自画像の美術史》シリーズの映画の撮影セットとして用いられたとの事。
実寸大に作られた「寝室」↓写真撮影も出来るので、良い思い出にもなるよ✨
会期:2018年1月19日(金)~3月4日(日)
館内のショップには、色んな種類のグッズも沢山あるよ✨
京都国立近代美術館「ゴッホ展」に関しては、こちらを参考にしてネ
会期:2018年1月20日(土) ─ 3月4日(日)
会場:京都国立近代美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館
開館時間:午前9時30分ー午後5時、ただし金曜、土曜は午後8時まで開館 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日および2月13日(火)
ただし2月12日(月・振休)は開館
お問い合わせ:075-761-4111
今、これを記事にするにあたりパンフレットを確認してたら、とんでもない間違いに気付いてしまった私( ̄▽ ̄;)
ず〜っと、ゴッホ展は京都市美術館であると思っていたのだ、、(^_^;)))
なので、二日前の記事にもしっかり「京都市美術館」と書いてしまっているf(^^;
後で修正しておこう💦
幸いにも京都市美術館の隣に国立近代美術館があったので良かったものの、離れていたとしたらと考えると恐ろしくなってしまった(・・;)
しかも、国立近代美術館を京都市美術館だと疑わう事もなくちゃんと入って観て来ているだから、、( ̄▽ ̄;)
そう、元々京都市美術館と国立近代美術館が隣り合わせである事さえも把握していないどころか、区別も出来てなかった私、、マァ、無事に観て来れたから良しとするしかないな(* ̄∇ ̄)ノ
京都市美術館ではなく、京都国立近代美術館がこちら↓
アララ、こちらにもちゃんと「京都国立近代美術館」と書いてある💦
入り口にあるゴッホの巨大ポスター↓
裏側にもゴッホの絵「寝室」が↓
今回展示されているゴッホの絵画は、ゴッホが夢見た日本との繋がりや接点がみられる物を中心に、影響を受けたとされる日本の絵画と一緒に展示されているので対比し易く、とても分かり易い👍
例えば、こちらの「種まく人」の絵↓
近景に樹木の幹を配した大胆な構図は、歌川広重の浮世絵(名所江戸百景/亀戸梅屋敷)等に多くみられる手法だと言われている。
なので、「種まく人」の近くには歌川広重の作品が展示されており、比較し易くされているのだ↓
19世紀のゴッホが移ったパリでは、ジャポニズム(日本趣味)が最盛期を迎えており、新たな表現形式を模索していたゴッホに浮世絵や日本に関する文献資料が多大なる影響を及ぼしたらしい。
浮世絵の鮮やかな色彩や作品としての質の高さに魅了され、又" 日本 "と言う国に芸術的、社会的、宗教的理想を見出だしたゴッホは、" 理想郷 "としての日本を夢見て、後に数々の作品を生み出す場所となった南仏アルルへ赴く事になる。
私が今回一番惹かれて、お土産にマグネットを買った「花魁」の絵がこちら↓
この鮮やかな色彩、大胆なタッチに躍動感溢れる絵の素晴らしいこと❗
ゴッホならではの一枚だと釘付けになってしまった(*´∇`*)
対比して展示されていた渓斎英泉の絵がこちら↓
こんな感じで実に沢山のゴッホに影響を与えた作品が今回の展覧会に展示されているばかりか、ゴッホの死後、逆にゴッホから影響を受けた日本の画家の作品も多数展示されており、それが一連のストーリーとなっているので見応えたっぷりなのだ(^^)d
例えば、ゴッホの死後、日本でその作品や生涯を熱心に紹介したのが、小説家の武者小路実篤、画家の斎藤與里や岸田劉生、美術史家の児島喜久雄ら「白樺派」及びその周辺の文学者や美術家達だった。
熱狂の渦は徐々に広がり、大正から昭和初期にかけて、少なからぬ日本人がゴッホの生の軌跡を求めてゴッホの聖地・オーヴェールへを目指して赴くことになったと言う。
明治維新から150年の節目となる今年ならではの、ゴッホと日本との関わりを探るべく今回の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」は決して期待を裏切らない内容と演出になっていると思うので、是非足を運んで観て頂きたい(^^)d
又、4階のコレクションギャラリーでは、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」にあわせて、大阪を拠点に活躍する現代美術家・森村泰昌氏がゴッホの《寝室》にちなんで制作した関連作品が紹介されている。
森村泰昌氏は、自らの身体を使って西洋名画や著名人に扮した写真による自画像シリーズで知られている画家である。
彼が美術界から一躍耳目を集める契機となったのが、1985年ファン・ゴッホに扮した《肖像 (ゴッホ)》で、今回こちらにも展示されている↓
ゴッホがアルル時代を過ごした部屋を描いた《寝室》にもとづき、ほぼ実寸大に作られたレプリカ「ゴッホの部屋」は、2016年の個展で発表された《自画像の美術史》シリーズの映画の撮影セットとして用いられたとの事。
実寸大に作られた「寝室」↓写真撮影も出来るので、良い思い出にもなるよ✨
会期:2018年1月19日(金)~3月4日(日)
館内のショップには、色んな種類のグッズも沢山あるよ✨
京都国立近代美術館「ゴッホ展」に関しては、こちらを参考にしてネ
会期:2018年1月20日(土) ─ 3月4日(日)
会場:京都国立近代美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館
開館時間:午前9時30分ー午後5時、ただし金曜、土曜は午後8時まで開館 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日および2月13日(火)
ただし2月12日(月・振休)は開館
お問い合わせ:075-761-4111