Windows11へのバージョンアップが始まっている。
私のPCは、Windows8の時代に購入したもの。今はWindows10だが、新しいWindows11へのアップデートが出来ない。
Windows Updateを開くと
このPCは現在、Windows11システム要件を溝たしていません
と表示される。
「PC正常性チェックを受ける」でアプリをダウンロード
チェックを行うと・・・トホホ

使われているCPU(プロセッサ名)が表示され、赤い×が表示された。やっぱりダメだった。
私のパソコンのCPUはインテルの第3世代だ。そして、UEFIだ。
もう一台のノートパソコンはwindows7時代に購入、CPUは第2世代Coreプロセッサーで、UEFIではなくBIOSだ。これもダメ。
やはりWindows11は、インテルの第8世代以上でないとダメなのか? さらにUEFIでなければダメなのか?
なおインテルは今月から第12世代Coreプロセッサの販売を始めた。
私のノートパソコンはハードディスクがSSDなので、スピードも速く、まったくストレスなく使え、何の問題も起きていない。
Windows10は、いつまで使えるのか?
パソコンを買い替えろというのか! 怒 怒 怒!
これはあまりのもひどいやり方だ。
そもそもWindows XPでのワード、エクセルは現在でも使える。ネットには繋げないで、現役で使っている人もいる。
古くても良いものは使えるようにしてもらいたい。
それが環境にやさしい生産につながるのではないか。
利潤第一主義がすさまじい。
表示を見るとアップデートできないのが「現在」ということなので、私のようにWindows8時代の古いパソコンでも Windows11 が使えるようにしてほしい。でなければマイクロソフト離れがいっきに加速するのでは?
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さて、パソコンはスマホとともに、ネットと融合している。
クラウドは、またたくまに個人パソコンまで取り込んでいる。Windowsの再インストールにはマイクロソフトアカウントが必須だ。ワード、エクセルもクラウドに。
さらにさらに、GAFA+M が国境を超えて、巨額の利益とともに、全世界の個人データを収集し蓄積している。
日本共産党の衆院選政策のひとつ、29番目に「GAFA、プラットフォーマー」が初めて入った。
こちら ⇒
読んでいくと恐ろしくなる。
国民一人ひとりのプライバシーまで取り込み、国家の情報さえ手中におさめていくGAFA+M・・・
日本の霞が関のプラットフォームはアマゾンが手中にし、デジタル庁によって地方行政のぼう大なデーターまで、国が持つことになる。そこにマイナンバーが。
まるで日本をアメリカに引き渡す「売国奴」のようだ。
プラットフォーマーに対する監督、調査、監視、執行する権限を有する独立したデジタル監督官(仮称)が必要だ。
さらに強力な「日本版GDPR」が必要だ。プロファイリングの禁止も必要だ。
監視を強めないと今の自公政権では「骨抜き」になるおそれがある。
ネットやクラウドには国境がない。
利益を求めて、国の法律まで干渉し変えていく。
国家の独立と民主主義の危機を感じる。
アメリカの「クラウド化」している自公とその補完勢力の維新。巨大プラットフォーマーに国民一人ひとりが、さらに国家さえ取り込まれていく。
せめてヨーロッパ並みに規制を強化するために「政権交代」が必要だ。発展途上である「市民と野党共闘」。さまざまな困難はあるが、さらに前進させていくしかない。
このままでは自由と民主主義の危機を招く。