森本学園の闇はいっそう深まっている。
それまで、「すばらしい教育」と持ち上げ
ていた人たちが、手のひらを返したように
逃げている。
安倍首相を筆頭に、右派文化人や評論家も
距離をおいたり、逃げに回っている。
お金をめぐる問題とともに、幼稚園で教育
勅語の暗唱、軍歌を歌うなどの映像がワイ
ドショーに流れ、トイレなど「虐待」の疑
いも報道されると、いっせいに引いている。
まさに「戦前の教育」そのものをめざして
いたのではなかったのか。
稲田防衛大臣は籠池氏の弁護とともに、
10年も会っていないと「虚偽答弁」をした。
手のひらは簡単にひっくり返せることから
「手のひらを返す」という言葉が生まれた。
富と権力と名を手に入れた(と思われる)
「極右」の人たちの右往左往は見苦しい。
解明すべき点は多々ある。
・国有地の無料に近い払下げ
・国有財産の8億円の値引き
・大阪府の認可保留から一転認可は?
・三つの契約書
・教育勅語、差別表現などの異常な教育
・安倍首相の道義的責任
・・・などなど
国会では、安倍首相が異様なまでに「逆
切れ」的な、感情まるだしの答弁は?
10日夜、籠池理事長の記者会見が行われ
ると同時に、突然に安倍首相は「南スー
ダンからの自衛隊の撤退を5月に」の記者
会見を開いた。
なぜこの日、この時間なのか?
安倍首相のいう「印象操作」ではないが、
これこそ、マスコミを使った「情報操作」
の疑念がある。
森友問題の中心に位置しているのが、戦
前の日本の復活をめざす「日本会議」の
極右的イデオロギーだ。
安倍首相、稲田防衛大臣、自民党や維新
の政治家、政治評論家・・・
磁石のように吸い付けられている。
そのうちの一人が・・・
安倍首相のお友達や近い人たちが、なぜ
おいしい思いをするのか。隣の韓国と同
じ構図ではないか。
徹底的な解明こそ必要だ!
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