安保法制=戦争法の施行から5年が過ぎた。
そのひとつに自衛隊による米軍の防護がある。
0、2、・・・25回。法律が施行されてから昨年は25回にも増えている。
いま自衛隊は敵基地攻撃能力ができる兵器の導入にまい進している。「防護」の実態は米軍との共同作戦=米軍の一部隊としての戦力になりつつあるのではないか。
日本の防衛のためではなく、アメリカの「指示」で自衛隊が戦争に突入する。これが安保法制の本質だ。
先の大戦の教訓としての日本国憲法9条。これを無きものとする安保法制を廃止する。これが5年前の「野党共闘」の原点だ。
野党にはさまざまな違いがある。しかし要求の一致点で共闘をひろげていくことこそ、政権交代ができる。すでにヨーロッパの国々では当たり前になっている。
北海道2区補選の市民と野党共闘の「合意」ができた。
立憲民主の松木けんこう氏に決まった。
声明はこちら⇒
日本共産党は違いをわきに置き、「共闘」に誠実にたちむかいたい。それが菅政権、自公政権を倒す道だから。
日本を守るのではなく、アメリカの行う戦争に自衛隊を参戦させる。絶対にあってはならない。