2000年のテロによる死者は4,422人。
2014年には、43,512人。
10倍に激増している。
9・11同時多発テロ。アメリカは「これ
は戦争だ」としてアフガニスタンに攻撃を
開始したのが2001年。
そして2003年にはイラク戦争。
テロは無くなるどころか、どんどん拡散し
ている。そしてISなどという「狂気」が
生まれてしまった。
戦争でテロは無くせない。
これが世界の共通した認識になりつつある。
日本共産党は、この立場にたって、四つの
対策を提起している。
これと真逆な立場が、自民・公明である。
ひたすらアメリカと「同盟の深化」を強調
している。
安倍首相は、かつて「血の同盟」と発言し
ている。日本の若者をアメリカとともに戦
争に参加する。彼の「夢」となっているの
ではないか。
いまそれが現実に近付いている。
戦争法(安保法制)だ。
人類が誇りえる「9条」を無くそうとする
安倍首相と自民・公明。
近代国家の大原則である「立憲主義」を破
壊した自民・公明政権。
この「歴史的大義」に結集した野党共闘。
なんとしても勝たなければ。
二度と戦争はしない。
戦後の、日本国民の思いを、いま胸に。