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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

政治家は国民の生活に向かい合うべき!

2022-08-05 07:51:36 | 日記

自民党など旧統一協会との関係が続々と明らかになってきた。
釧路市長も過去の市長選挙で旧統一協会の集会にあいさつに出向いていた。さらに旧統一協会の関連団体の歓迎レセプションに公務として4回参加したと報道された。

自民党の国会議員の言い訳、弁明、開き直りもすごい。恥ずかしいとしかいいようがない。

いかに旧統一協会が政界とつながり、霊感商法や勧誘を行ってきたか。
国民の被害の観点から徹底的に追及すべきだ。

特に「統一協会」を「世界平和統一家庭連合」に名称変更を許可した「闇」を明らかにすべきだ。

霊感商法やマインドコントロールによる国民の被害が多数あり、名称変更を拒否していた官庁が、下村文科大臣のとき決定された。

重大案件として大臣に上がっていたにも関わらず、「部長が」などと逃げ回っている。

下村博文元文科大臣と旧統一協会との深いつながりは有名であった。

故安部元首相とのつながりも深い。

こうしたことが、霊感商法などの被害を広げていったことは事実だ。

自民党議員の言い訳やゴマカシを聞いていると、国会議員として国民の生活に向き合っているのかと問いたい。

消費税を、医療・介護の負担を引き上げ、年金を引き下げる。
派遣など非正規労働を増やし、若者の労働条件を大幅に引き下げても、その痛みさえとらえられず、法案に賛成していった自民党議員たち。

「保守」を自認するならば、もと国民と向かい合うべきではないか。


これが唯一の被爆国の演説か

2022-08-03 08:05:37 | 日記

岸田首相がNPT会議で、日本の首相として初の演説としてマスコミでも宣伝をしていた。

フタをあければやはりだ。
核兵器禁止条約には一言もふれず、バイデンの手のひらから一歩も出ない。
これが唯一の被爆国の首相なのか?

核不拡散条約(NPT)の下でも核保有国は増え続け、アメリカ・ロシアなどは新たな核兵器の開発すら進めている。条約違反がひどい。
ロシアによる「核の脅し」という情勢のなか、岸田首相は「橋渡し」どころか、核兵器への依存を強めながら「核のない世界」を訴えるというブラックユーモアかと思った。

問題はNPT条約6条と核兵器禁止条約を両輪として「核兵器廃絶」へむかう流れを強めることだ。

それが唯一の被爆国としての日本の役割だろう。
岸田首相では日本のリーダーシップはゼロ。アメリカの手の中にいるままだ。

「核兵器抑止力論」からの脱却が急がれる。
核兵器の抑止、核兵器があれば国の安全が守られるという論理は、ロシアの「核の脅し」で破綻した。まさに虚構の論理だ。

そもそも核兵器の技術は、小型戦術核兵器にまで至っている。
大都市を一瞬にして消滅できる核兵器ではなく、敵基地を、敵の前線を、一瞬にしてやっつけることができる小型核兵器。そのため従来の「MAD理論」は通用しない。軍人として使用する「誘惑」が大きくなっている。

だからこそ「核兵器の廃絶」が急がれる。

日本こそ核兵器禁止条約に加盟し、核廃絶の国際的リーダーシップをとる政治が求められている。
自・公、維新にはできない相談だ。

明日から広島で「原水爆禁止2022世界大会」がはじまる。
市民運動、国民の側からの「核兵器廃絶」の運動こそ重要だ。


激しい気温の落差

2022-08-02 07:15:08 | 日記

釧路市の気温
31日の午後 33.5度 過去最高の気温
1日の午後 17.3度
2日の朝  13.3度

なんと20度も!
釧路市で30度を超えることはめったにない。
今回は過去最高の気温。
さすがに体が重い!

スペインで気温49度というニュースが流れた。高温による山火事も絶えない。
今日は関東で42度という過去最高気温予測が出されている。
高齢者などの体調不良が心配だ。

気候危機
毎年毎年、危機が実感として押しよせてきている。

昨年大被害が起きた赤潮のプランクトンが、すでに検出された。

二酸化炭素の増加で、海の酸性化が直線的に進んでいる。
このままでは貝やうになどに壊滅的被害が出かねない。

漫画家の石森正太郎さんの描いた「リュウの道」を思い出した。
神や超能力がでてくる荒唐無稽なものであったが、人類の未来のさまざまなディストピアが描かれている。
たしか日本列島は公害で死に絶えようとする姿だったと思う。

現在の気候危機を思うとあながち荒唐無稽とも思えなくなる。

自公政府は、原発再稼働優先政策のため、太陽光などの自然エネルギーが欧州と比べても非常に立ち遅れている。

政財官の鉄のトライアングル。政策が「企業中心」に偏りすぎている。それも新自由主義という経済の「病」が進行している。

その自民党が旧統一協会とのゆがんだ関係、癒着が明らかになってきた。人の家族や人生を壊している実態が分かっていながら意に関しない。
いったい誰のための政治か?

政治変革の時代を迎えている。


今日からNPT再検討会議

2022-08-01 07:38:55 | 日記

今日から第10回核不拡散条約(NPT)再検討会議がニューヨーク国連本部で開かれる。

もともとNPT条約は核兵器保有五大国以外は核兵器を持ってはならないという不平等条約。しかし五大国に「核軍縮交渉の義務」を課している。
ここに私たちは希望を持っている。

そして核兵器禁止条約が発効し、国際的に核兵器は毒ガス兵器のように「違法」な兵器になっている。

岸田首相ははじめて会議に参加することにしたが、アメリカの掌の範囲からでることは無いであろう。

それは、安部元首相や維新がアメリカの核兵器の「共有」=日本の保有の主張にたいして黙認しており、唯一の被爆国として核兵器禁止条約に反対しているからだ。
過去には日本がアメリカに新型核兵器の開発まで要請していた。
政府・自民党の抜きがたい「核の傘」「核抑止力論」の克服こそ求められている。

ロシアは、ウクライナ侵略で世界にむかって「核の脅し」を使った。「核抑止力論」がいかに間違っているか。

核兵器禁止条約は「核兵器その他・・・を使用するとの威嚇」を禁止している。

8月は広島・長崎の月であり、太平洋戦争終結の月でもある。

「平和」という言葉は誰でも使う。侵略国、軍国主義者、軍人も、ファシズムも。
「9条」を変えようとする自民・維新も「平和」のためにという。

軍事力拡大による「平和」、核兵器抑止力論という恐怖による「平和」も。

岸田首相には、真の独立国としての日本の平和への「戦略」が求められている。いつまでも「核の傘」にしがみついていいのか。
NPT会議で「二つ目のアメリカ」と言われないように。

もう一つ、
日本では核兵器禁止世界大会が開かれる。
こちらは「希望」である。