OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/4.0
シャッタースピード 1/160秒
ISO感度 100
焦点距離 7mm(広角端)
二日目は予定を組んで無かった。天候次第で段取りを決めたいと思っていた。
兼六園は以前招待旅行の引率で行ってあまり刺さらなかったので最初から候補に入って無かった(ごめんなさい)
金沢ひがし茶屋街はちとそそられてはいたが4/10の帰れマンデー3時間スペシャルを見てしまい合掌造りを見たくなってしまった(笑)
白川郷までは日程上無理だが五箇山合掌造り集落は何とか行ける!
ドーミーイン富山~富山IC~北陸道~小谷部砺波JCT~東海北陸道~(トンネル長っ!)五箇山IC~五箇山合掌造り菅沼集落。
五箇山ICを降りてすぐに菅沼集落展望広場駐車場がある。500円を支払い停める。本降りの雨だ。駐車場の係員がエレベーターで集落で降りれるとの案内があったが国道156号沿いを歩くと集落を俯瞰出来る事に気が付いた(コレ大事!)
白川郷ほどの軒数は無いが充分の存在感があり(雪が多いので白川郷より屋根の角度が鋭角なんだそうだ)霧に煙った新緑の山を背景とわずかに残る山桜をアクセントに画になってくれている。
集落に降りてみる。
傘を差しながらの撮影である(富山の夜もそうでしょ!)
防塵防滴の機材で自由度が制限されないのでアクティブに行ける。その前に人間のモチベーションが持つのか…
色味が出ないので潔くモノクロにしてみたがコレもイケるね♬
集落内の街灯 従来の白熱電球なのか今どきのLEDライトなのかは知る由もないが夜に灯が灯る頃に見てみたいね。
集落の核心部にある民家。子供の生活感もありたぶんこのお宅が帰れマンデーに収録されているお宅と思われる。
11:00 朝食を腹一杯食べてまだ空腹感は今一歩であったがそぼ降る雨の寒さで集落内のお土産店で白えびかき揚げ蕎麦をいただく。こんな山合いの集落で無理に白エビを提供しなくても良いのにと余計な事を考えてしまう。
だったら妻と同じく山菜うどんにすればって言う突っこみは無しで…(笑)
空腹じゃないのに五平餅も追加してしまった。って言うか蕎麦を啜っていると香りで食欲が出てくるのだ(笑)
五箇山合掌造り集落辞して五箇山IC~東海北陸道~小谷部砺波JCT~北陸道~金沢森本IC~R8~能登里山海道へ出ると日本海を左に見ながらの快適ドライヴとなる。
実際に走ってみて感心したのが北陸道を降りてから能登里山海道に出るまでは一般路なのだが立体交差で信号が一個も無く走れる!
恥ずかしながら船橋JCTで回りの車の流れと一緒にR8号を富山方面に行ってしまい痛恨のミスコースで周回してルート復帰したのが悔やまれる(笑)
以前にも書いたが海沿いを走る時はなるべく時計回りにして助手席側から海が見えるように走りたい。
能登里山海道の「道の駅高松」で休憩。すでにインフォメーションで『なぎさドライブウェイ通行止め』の表示は出ていた。
一旦米出ICで一般路に降りて給油。590㌔走って31.3㍑だから18.8㌔/㍑の高燃費を達成した!
速度100㌔6速で2,000回転しか回ってないからガソリンは食わないね♡
話をなぎさドライブウェイに戻す。
給油後悔しいので今浜口まで行って入口で記念撮影。
この週末低気圧が三つも四つもきて風もあるし波浪注意報も出ていたようだから仕方ないね…
気を取り直して能登里山海道を一気に北上、能登里山空港ICまでは退屈な単車線の70㌔の自動車専用道路となる。たまに二車線となるがエコランを続ける。
筆者は遠出の際、音楽はあまり聞かないが久々にYMOの「ソリッド ステイト サヴァイヴァー」を流しながら走った。
先日旅だった坂本龍一氏の供養だ…
能登里山海道終点の空港ICから一般路でほどなく輪島市街に出る。今夜の宿のルートイン輪島の位置を確認してR249を東進。15分くらいで白米千枚田のポケットパークに着く。
どうにも暗いのでまたモノクロにしてしまった。
駐車場から階段で下まで降りる事が出来る。
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/2.8
シャッタースピード 1/3200秒
ISO感度 400
焦点距離 14mm
白米千枚田は例年GWの頃に水を張るとリサーチしてたので土の田んぼ風景かと思っていたのだが季節が早いせいかちょうど水を入れているタイミングだった!
これはラッキー! 天気が良ければ夕焼けにオレンジ色に輝く棚田風景を撮れるかもと一瞬欲が出たがご覧の通り鉛色の空である。まあそれでも少しでも季節感を出そうと色味を編集して緑が映えるように画作りしてみた。
人の心理で千枚田のそばに行きたくなるのだが駐車場の端から俯瞰して棚田全体を撮影した方が迫力が出るのだ。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/4.0(解放)
シャッタースピード 1/100秒
ISO感度 100
焦点距離300mm
シングルAF 連写L
棚田を撮影していると本降りの雨になった。一旦撤収して車に避難。
でも撮りたい(笑)
今回カメラはOM-1とOM-Dの二機、そしてPROレンズ5本の体制だ。(ほぼ全部持ってきてるんでしょ)
いつも野鳥撮りに使用している300mm単焦点を装着した。
水を張った棚田を手作業で耕している農民も姿を寄せたいからだ。
傘が役に立たないほどの本降りなのだが雨具を着て作業している。
背景の日本海の荒波と西風で曲がった灌木が印象的で渾身の一枚になった!
やはり色味が理想的ではないのでモノクロ加工したのである。
筆者もダウンジャケットが濡れてしまった。
前回不老ふ死温泉の手前でも雨の中の暴風雨の荒波の撮影をして濡れたので今回は登山用のゴアテックスの雨具は持参していたが着ろよって話である
達成感に満足して宿に向かった。
春の撮影旅行そのⅣに続く。
行った事の無いところに行きたくなりました〜😊
疲れるだろうけど車も良さそうですね‼️
そうなんです!雨ですと東山魁夷的な画作りが出来て楽しいのです。ポジティブに考えなくちゃですね(笑)
観光バスで北陸を回った事や学生時代に能登半島回った事がありますが自走では実質初めてに近くて運転手には負荷が掛かりますね。
事前にリサーチはしてますが実際の道路状況は色々ありますからね。
ただマイカーですとカメラや荷物の管理はラクなのが良いですね
エレベーターは本文にもありますが駐車場の東から国道沿いに集落を俯瞰できる所がありそのまま降りました。エレベーターは帰路に乗りました。
駐車場代500円取られても仕方ないですね。
富山シリーズでも今回は特に力作が多いですね。悪天候下で真価を発揮するたいぷでしょうか。
五箇の集落は白〇郷ほど観光地化が進んでおらず、住民たちが実地に生活している息遣いがより鮮明ですね。
木製電柱の街灯の電球がMAZDAランプだったりしたら泣けてきます。
https://museum.nyk.com/kouseki/200609/index.html
千枚田の農夫・長年の海風に吹きさらされた木の画像は文句なしに素晴らしいです。
雨に打たれても撮り続けた甲斐があったショット化と拝察7申し上げ。
神社仏閣の撮影は雨に濡れた石段などが効果的で画になりますね。合掌造り集落も背景の新緑がしっとりとして独特の画になったかとポジティブに捕えてます。
MAZDAランプの情報ありがとうございます。日本郵船歴史博物館は休館してしまっているのですね。行きたいと思いましたが2026年のリニューアルオープンまで元気でいられるか心配です
千枚田の農夫、ありがとうございます。
傘が役に立たないくらいの状況でしたので私も雨具を着て撮影すれば良かったと思います。
この画のポイントは背景の日本海の波なんです。
ちょうと良いトコに波頭が来るように連写しました。