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昨日参議院選挙が行われ、開票後野党71,与党45議席となり、民主が大躍進。自民は歴史的大敗を期した。今回の選挙ははっきり言って小泉・安部の改革路線に対する国人の不満というよりは、年金問題や政治と金の問題など一般庶民の生活苦とはあまりにかけ離れた問題意識や政治意識に国民が強く異議を申し立てたということである。小生も特に年金問題では官公庁(社会保険庁)の怠慢を実行政党として見過ごしてきた付け(膿)が一挙に全身に回った感があります。天声人語のコラムにわかり易い記事が載っておりましたので、紹介します。古代ギリシャの哲学者タレス(阿部総理)は天文学もたけていたが、ある夜、星の観測に熱中するあまり、井戸に気ずかずに落ちてしまった。使用人(国民)がこれをみて「あなたは天上のことは知ろうとするが、足元のことはお気ずきにならない」と・・・。この逸話はまさに阿部自民の大敗に重なるものがあろう・・・!?天上に馳せるのも、いい加減にして、足元をよくみてもらいたい!!!
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