最近、ご当地大館でも市中病院の空洞化が深刻化している。大館市
最大の市中病院(大館市立総合病院)でも来る8月からは循環器・呼吸
器の専門医が居なくなる非常事態が既に決定している。また、二番目の
労災病院でも消火器内科の常勤医が居なくなっているらしい。こんな状
況で”撤退の連鎖”が波及しそうであります。もともと大館は秋田県管轄
にも関わらず、青森県の弘前大学からの応援体制が主体であった。
そんな中、弘前大学病院でも医師不足のためか?「何で秋田の大館を応
援しなければならないのか?」との疑問(疑念」)が浮上しているらいので
あります。当院でもそれらの病院からの患者さんが流入しつつある現状を
感知しております。・・・。ますます地方医療は崩壊の一途を辿ることになる
のでしょうか?個人的には地方病院にとって”研修医制度導入”が最悪法
であると思っております!?・・・・・。