今日は午後から糖尿病国際シンポに出席のため、上京します。
会場はグランドプリンス新高輪 国際館パミールであります。今、注
目のSGLT2阻害剤に関する臨床評価とその安全な使用法が主題
であります。各大学のDM専門医の知見を学べるのが楽しみであり
ます。実は昨日から風邪気味で熱っぽく咳が出て、体調は低調です
が、なんとか上京して参ります!
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ます。実は昨日から風邪気味で熱っぽく咳が出て、体調は低調です
が、なんとか上京して参ります!
現代社会は出来るだけ無駄を省いて、最短で成果(結果)が出るよう
な思考回路(方針)が主流であるのは誰もが否定しようがない事実であ
ろう。そんな中、あえて非ロジック的な無駄が直観力には必要と羽生先生
は言及している。いわばジグソーパズルを作るようなもので無作為に嵌め
込むことで一瞬全体像が見えてくることがあるというのである。わたしも個人
的にはジグソーが大好きで、数点の自作(自演)の作品が存在している訳で
あるが、熱中するがあまり徹夜して完成させた経験もある。その集中力こそ
が直観力に通ずる要素であるらしい。一見、無駄と思えることがむしろ重要
で”余白がなければ直観は生まれない”と羽生先生は強調しているのである。
そして同時に”リラックスして集中すること”も重要と記している。
実際、プロ将棋の世界では約80通りの可能手から、瞬時に急所の
2~3手順に絞り込む作業が行われているらしい。そして、それらの
検討作業に入るらしい。逆に言えば77通りは捨てていることになる。
以前NHK杯で中原永世名人が読みの3パッターンのことを言及した
記憶があるが、定石手・研究手そして現発想手の選択可能手順があり、
それぞれ20手先まで読むらしい。この作業はプロ棋士であれば当然
の選択なのかも知れない。定石手ではまず勝てないらしいが、研究手
では55%前後で,現発想手ではそれ以上の勝率の可能性が高まる
らしい。したがって、勝負の世界では目の前の現象(局面)にとらわれ
ず、多様な価値観を持つことで自分自身を信じきることが重要である
らしい。それが個性(棋譜)なのかなあと思うのである。
先週、スーパーの本棚で羽生善治7冠の著作である”直観力”を見つけて
読むことにした。私は元来、将棋が好きであったことや羽生先生の思考模様
や人と成り(人格)を少しでも理解しようと思ってからであります。個人的には
時々サイト将棋を楽しんでいるが、さほど真剣に勉強したことも無い私が何故
か羽生先生の素晴らしさをに感動したというか?興味が湧いたからであります。
「直観力とは論理的思考が瞬時に行われるようなもので、何故それを選択した
のかきちんと説明することができるものだ。」と明言している。一見単純のように
想えるが、それは難解であり、深くて広い経験(人生観)に基ずく、論理的なもの
である。だが、決して悲観的なものではなく、むしろ楽観的とさえ想える不思議
な境地なのである。次回へ続く!
昨夕は疲れが”ドット2出て、爆睡しました。約9時間熟睡でした。
一度目が覚めたのですが、二度寝してしまいました。この時期は暖
かくなり、寝易くなるのでありますね。毎年の事ではありますが、爆睡
モードは暫く続きそうであります。ですから今朝は”スッキリ”です。