朝刊を読んでいて なんだか 嬉しくなりました
私にとっては とてもタイムリーで それで 上のタイトルになったのです
内容は認知症のこと・・・
一つ目は
道路交通法の改正によって 高齢者の認知症機能検査が強化されたことにより
専門医の負担が増えている・・・と言う 記事でした
専門医の判断一つで 高齢者は免許を返納しなければならない・・・とかとか・・・
母に免許は持っていないから これには 関係ないけれど
認知症の判断は 専門医でないと・・・いえ 専門医でも とても難しい分野だということ・・・
ここを 読み取って欲しいのです
もう一つは生活欄で ”支える”とぃうコーナーにも 認知症のこと書いてありました
こちらでも もちろん 専門医のお話でした
曰く
認知症患者にどう接するか?
対応一つで 重症化する場合もある・・・
読んでて まるで 実家の母のことの様でした
例として
認知症患者が 万年筆がない!誰か使っていないか!と 怒りながら探している
これに対して ”前も置き忘れたでしょう!””こっちも忙しいんだから!”と怒鳴られると
本人は 何を探しているのか忘れてしまうが 自分が困っている時に怒鳴る人、怖い人だと 心の残り
家族が介護しようとすると 抵抗したリ 暴力をふるったリ 怖い人がいる家に居たくない・・と 徘徊が始まることも。
また そうではなく
”一緒に探そうよ!”とか”手伝うよ!”と声をかけると
同じように 何を探しているのかは忘れてしまっても 困った時に助けてくれる人だ・・・と 心に残り
もの忘れの症状は進んでも 優しい人たちがいる家は安心・・と 穏やかに暮らせる。
母はまだ ここまでは 進んではいないと思いますが
繰り返し何度も同じ話をする母に 兄は
”また そんな事言ってんのか!”って 声を荒げます
面倒になると
”母さんは何も考えなくて良い!!”って 叱りますから
母は必然的に 兄には緊張し おどおどし 目が泳ぎます
だから・・今日の この 生活欄は二人に しっかり読んで欲しい。
専門家でさえ 症状を知り 状況判断するのが 難しいんだ・・ということを わかって欲しいのです
私達3人の子供にとって 一人残った親ですから 出来る事なら
言葉は悪いですが(でも彼等にはこう言う言葉を使わないと伝わらないかもしれない)
手抜きをしないで 接してやって欲しいのです
兄も 兄嫁さんもパートとは言え 働いていますから
顔を合わせている時だけで良いのですから・・・・
それでも 大変なら もちろん 私や姉も協力しますが ヘルパーさんを考える事だってできるでしょ!
私の心は 以前 兄嫁さんに言われた言葉が棘となりひっかかり 今だ そこが膿んでいるんです
兄嫁さんのお母様が体調を崩したと聞いたので 尋ねた時のことです
”ご実家のお母さん 具合はどうですか?”って・・・
それに対して 彼女は
”母さんは うちのばあちゃんと違って 惚けてないから 大丈夫です!”って さらっと言いのけたんです
私は ”そう・・”と 何事もなく答えましたが 頭の中は 嵐でした
この事は それ以来誰にも 話していませんでした・・・話せませんよ!そんなこと 言われたなんて・・・
でも最近 先日の”病院を変える”事件後 耐えきれずに 家族に話しました
娘は絶句 主人は ”悪気はなかったんだろう!”って 言いました
そんなことわかってます・・って言うか そう思いたいですよ
悪気があったとしたら そんな怖い事ないじゃないですか
それよりも 悪気もなくさらっと 実の娘に面と向かって言ったということは
無意識化においおいて それが本音ってことでしょう
”惚けたばあさん 預けられて ほんと めんどくさいわ・・”って ことですものね
確かにめんどくさいでしょう
夫は単身赴任先で 会社をやめた後も そちらでバイトしてるから 週末にしか帰らないし
毎日 毎日 惚けた婆さんの相手は大変ですものね!
あーーーなんか 私の中の悪魔が暴れ出した・・・でも ついでです 言わせて・・いえ 吐かせてもらおう
兄嫁さんには とても 感謝しています・・・でも
それって わかっていたことですよね!
同居した時に 先々どうなるか・・・
同居に反対できなかった・・・って 言うかな?
でもね 自分の人生を自分で選んだことに間違いないんですよ・・・異論を申し立てなかったってことは・・・私的には。
それに 母よりももっと 面倒な父が 死因不明で 人知れず天に召されてしまっているのです
その意味 わかりますよね・・・父にくらべれば 母なんて 赤ん坊のようなものです
お金の事言えば 凄くいやらしいってことは 100も1,000も承知した上で言いますが
家にかかる費用・・・家電の買い替えも家の補修も あれもこれも 何から何まで
両親が・・でしょ?
今も 冬の排雪の費用まで 母が対応してたのを見ています
親と同居してもらってるんだから 仕方がないよね・・と 姉と納得してきたんです
もちろん そんなこと 口にしたことは一度もありませんし
それは 母が認知症になる前 頭がクリアな時に こぼしていた話なので 間違いはありません
もちろん それは 良いんだけど
今回みたいなことがあると 私の心の中の悪魔は
”あれだけ おんぶにだっこで 何考えてるんだ!”って 騒ぎ出すんですよ
介護されている 世のお嫁さんサイドからは
”当然でしょ!みてやってるんだから!!”って 言われるかもしれないし
”じゃぁ あんたが 看なさいよ!”って 言われるかも・・・
それも 全部 理解したうえで
”惚けた婆さんで迷惑かけますが なんとか 母主体で 手抜きしないで 看てやってもらえませんか?”ってことなんです
あーーーー今日も私 なんか変です
外は朝から雨です
最高気温も 20度いくか いかないか?
昨夜は タオルケット1枚では寒くて ミイラ状態で寝てましたし・・・
季節の大変動で 脳味噌の思考回路 おかしくなったかなぁーーー(笑)
とにかく 吐きました・・・あの 記憶から消したいあの言葉を吐いたことで 妙にすっきりしました
金曜日は母の誕生日です・・・86才になります
食べる事が楽しみの今 特別な病気もないから
お赤飯を炊いて 美味しいお菓子を持って 実家に行くんです・・・
思いっきり心は軽く 柔軟性がないと 行けない気がして・・だから・・・吐き出しました!(笑)キャハハハハハハ------
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