45年前 と言えば キラキラの21才の頃ですねーー
美容室の帰りに タクシーを待っていたら
私の少し前に立っていた ゴージャスな毛皮を着ていた女性が
くるっと向き変えて 私の所へ・・・
そして こう言いました
“貴方・・・綺麗ねーー
私の お店で 働かない?”って・・・
なんと ススキノの高級クラブのママさんでした
丁重にお断りしたのですが お名刺をくださって
”気が変ったら 連絡してね!”と にっこり 微笑まれました
そんな エピソードがあった頃の
一番 ぴかぴかに輝いていた私がお勤め先の更衣室に届いていた
パンフレットを見て 注文したのが
千趣会の食器と グラスでした
もう ほとんど残っていませんが それでも 未だ 現役で
頑張っていたのが ボーンチャイナの大皿でした
直径30センチで 縁にブルーの花柄がありました
このお皿が重宝だったのが まっ平らだったから・・・
ケーキでも ピザでも 凸凹のない平な皿って 未だこれだけでした
しかーーーし 数日前に ワイングラスを片付けようとして
倒して 割ってしまったんです
その時は グラスだけだと思ったのですが
昨日 その大皿を取り出したら なんと 一部が端が欠けていましたーーー
ワイングラスを倒した時に ぶつかっていたんですねー
うーーーーーーーっ!これは ショックーーーーー!!
泣きたくなりましたーーーー
これは ・・・これは ・・ちょっと ・・・やっぱ ショックーー
思い入れが 強すぎて 未だ 捨てられずに
食器棚の中に しまってあります
(そこだけ 何かで カバーしたら まだ 使えるかも?
やすりでも かけて みようかしら?)なんて
なんとも 手放しがたいんです
これは 変りの 同じ様なたいらな大皿をみつけないと
処分できないなぁーーー
一番輝いていた自分と ボーンチャイナ&HOYAのクリスタルと
あの ゴージャスマダムのママさんの記憶は
未だ 一緒に思い出すんです
そして その中で 一番の出世頭だった 大皿さん・・・
でも 思えば 45年間 頑張ってくれたんですよねーー
私が もっと 気を付けたら もっともっと だったのに・・・
でも 諦めきれない(苦笑)
マジでやすりをかけてみようかしら???
だって 端っこが ちょっと なんですよ?
何か 良い方法ないかしら・・・