風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

ああ上野。。。~昭和おもひで噺

2019年06月24日 | 何となくひとり言
比較的良く行っていた上野だけど 最近では久しぶり

上野駅の地下街には「男はつらいよ」で寅さんが「旅に出るから」と
さくらにカバンを持って来させた赤い公衆電話のある食堂らしき店があって
つい最近までその面影のある場所が残ってたんだけどなー

上野はどんどんきれいになっちゃうね

だって公園口のところ 日活ロマンポルノなんかやってた映画館があって
たしか「旅の重さ」はあの辺りの映画館で 痴漢から身をよけながら観た覚えが(爆)
1Fには安いTシャツやらなんやら売られてて 良く覗いてたな
「じゅらく」って大きなレストランはあのビルの上にあったんじゃなかったっけ?

古河のおばさんが出てくると母と上野まで出迎えに行って「じゅらく」で食事をした
「じゅらく」の廊下の一部は強化ガラス?になってて鯉が泳いでるのが見えた
恐る恐るそのガラスの上に立った記憶が

そのビルも早々に建て替わり多彩な飲食店が入って
なんと今では西郷さんの脇からエレベーターで入れちゃう

あ~あ。 消えゆく昭和よ。。。

あれ? 「ABAB(アブアブ)」はまだ残ってるかな?
勤め始めた頃 冬のボーナスが入って 膝下までのブーツが欲しくて
母と2人「靴は上野が安い」と アブアブの靴屋に行って・・・
ロングコートにロングマフラーかき乱し(笑)流行ってたんだよね
ブーツのチャックを上げるのに冬のさ中に汗びっしょり(爆) 
必死でチャックを引き上げて母と二人「脚が太い」と大笑い
「一度履いちゃえば伸びるから」と売る方も必死

「旅の重さ」を見た後も高橋洋子が穿いていた白いGパンが欲しくてABABへ
映画のラストに流れた「今日までそして明日から」に感動して
吉田拓郎のLP「青春の詩」を買ったのもあそこだった
あのLPからGSの敵と思ってたフォークの吉田拓郎を聴くようになったんだ

「EKIMISE」になっちゃった浅草松屋も上野ABABも
各階ごとの天井が低い 今となっては結構な圧迫感
これが昭和の名残りっちゃ名残りかな

ABABではJulieの切り抜きを持っていって 缶バッジを作ってもらった








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