平成23年6月7日
千葉県鴨川市議会・6月定例・本会議・通告質問
この書き込みは当該議会本会議を傍聴から、そのまま、聞いた内容をまとめたものです。
正確な、記録については、後日、公開・発行される、市議会会議録または市議会だよりをごらん願います。
当方の都合により、この日の2人の議員の質問やりとりを簡単に。
放射能問題などについて
千葉県出先機関、医療機関に常備また設置予定のされている測定機器活用も含め、調査を継続。
学校現場においては、学校を通じ資料配布、家庭学級、大学による専門家を招いての講演により周知をはかる。
太陽光発電については、当面、必要な補助は継続。風力発電の設置については慎重に対応する。
防災関係について
鴨川市役所本庁舎の耐震は0.29.地下から6階まで基準より低く、工事は必要とする結果がでた。
執行部としては、耐震補強または建物新築のいずれかを検討予定。
耐震補強の場合は15億、建物新築は25億の見通しとのこと。
防災計画については、国、県の動向を見ながら、見直しを進める。
防災マップについては近く、全世帯配布する。
鴨川市内の避難箇所は140箇所になります。
上記の関連
鴨川市役所庁舎の耐震問題に際し、事業の決定などの段取りにおいて、庁内会議と諮問会議の透明化が要望として出ました。
過去、長狭学園、現在の鴨川中学校校舎建設では、提案内容が複数でなく、既成事実的に物事が進めらた点がある。
たとえば、天津の公民館・支所を保健福祉センターへ、検討中の市民会館を千葉県の保健所地域センターと市役所庁舎を1つの建物に集合した建物にするなど、これから、行政機関の建物建設ついては工夫が必要ではないか。
要援護者登録と不測の事態の対応、避難箇所の鍵の管理と事態が発生時の迅速な対応など。
以上が、やり取りになります。
私の印象としては、太平洋に位置する鴨川市にあって、気持ちの持ちよう、つまり、災害に対する姿勢がほかと違います。つまり、今回の震災では被害を受ける可能性があったことがあるようです。
安房地域では鴨川市が、ペースをあげて、防災対策を進める感じがします。