冒頭、別件で。
昨日、南房総市の広報誌を取り上げました。一部書きました内容を再度あらためて。
実は南房総市教育委員会委員になられている方で、私が存じている方がいらっしゃいます。私個人としてはありがたいですが。
しかし、南房総市内では学校再編問題で感情的な場面が少なくない。さらに先日も書きましたが、私の地元の小学校2校が、なんとか統廃合の合意がされたあと、今度は中学校との一貫校による再編案が、正式に話がでました。
震災後の状況が落ち着かない中、学校再編問題は別扱いとする考えであれば、異を申し上げたい。
支所の見直しも含めた、南房総市全体の公共施設の再編の中で、議論ができますよう。また、教育委員会は、
よくわかりづらい
という声が少なくない。
閉鎖的・内輪の集まりでなく、しっかり透明化したところになっていただくために、風穴をぜひあけていただきたい。
さて。本題を書きます。
実は私の近いところで、不整脈により、心臓に負担がかかる病、期外収縮の疑いで検査を受けている高校生がおります。
ご家族が経済的理由で、病院にいくかどうか、時間がかかりましたが、学校からの話もあり、専門の外来を現在、受診をしています。
子ども医療費助成を知っていますか。
千葉県では森田知事の公約の一つとして、現在、千葉県全体としては
小学3年生まで
自己負担なしまたは一部負担に改善された制度になっています。
さらに調べますと、いすみ市が高校1年生まで助成があるそうです。
私の安房地域では千葉県全体の目安までしか、助成がないですが、鴨川市は自己負担がないです。鴨川市のほかに、勝浦市、君津市、匝瑳市、香取市、大網白里町、横芝光町、睦沢町、長柄町、長南町、大多喜町が該当します。
私は思う。
障害のある方には、重度心身障害者医療費助成をはじめ、障害者手帳を受けているなどの条件がクリアすれば年齢に関係なく、かかった医療費の負担軽減があります。
しかし、健常の子供さんは範囲が限定されている。
私は一昨年の総選挙で、現在の政権与党に投じましたが、子ども手当に限っては受け入れがたい。
高校の無償化までやるのであれば、困った時の医療に対する負担軽減を、健常のこどもさん、障害のある子供さんに関係なく、助成施策をやるべきである。
健康保険証が、滞納であっても高校生までは短期の保険証交付が可能になった現在、経済的に苦しい、子育てをされているご家族に、子供さんが高校を卒業するまでは、医療費負担軽減をやるべきである。
こども手当以上のメリットはあります。
永田町は真剣に考えてやるべきであります。