waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

授業料免除と就職問題

2011-11-02 21:45:01 | 教育問題全般あれこれ
31日の千葉県議会で。

千葉県内の私立の高校に通う生徒さんの3100人が経済的な理由などで、授業料の免除を受けているそうです。昨年度より3倍の増加。
国の公立高校の授業料無償化を受けで、千葉県では私立高校に通う生徒さんの授業料減免措置をはじめています。
一方、授業料滞納者は2009年度は386人、2010年度は336人。

これらが県議会で明らかに。

県としては経済的な理由で学業を断念しないよう対応するそうです。


教育関係の予算は建物施設の整備はもとより、経済的な理由で学校にいけないようなことにならないよう配慮する部分もあります。

震災や昨今の経済状況もあり、引き続きの支援は必要です。ここで経済的な格差を生じないようにしていただきたい。


これは聞いた話ですが。
高校生の就職活動が厳しいようです。一部の生徒さんにおいては、学校側と企業側とのコンタクトがうまくいかず、採用を落とされたケースがあるそうです。
いろんな事情はあるとは思いますが、まわりのメンツのためでなく、本人さんのための将来の選択がのぞまれます。
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障害者条例の相談機関へ

2011-11-02 21:44:37 | 福祉分野・社協・社会福祉士会
過日、千葉県障害者条例に関係する相談機関へ、正式ではありませんが、参考情報として、以下を提供しました。


来年計画されている内房線の袖ヶ浦・巌根・青堀・大貫の各駅などに設置している遠隔操作の券売機・かえるくんが、オペレーションがない、指定券発売機に置き換えが予定。これらの駅は24時間、駅員は常駐しているが、直接、きっぷの販売はできず、近距離券売機とかえるくんできっぷの販売を行っている。これが指定券発売機に変更になれば、障害のある方の割引きっぷや新規の定期券の購入ができなくなり、移動制約つながる可能性がある。


本年10月より、南房総市で支所の合理化などが行われた。
国保の保険証の再発行や原付の申請登録が5つの支所でできないこと。
福祉に関する諸手続で、5つの支所ではその都度、本人確認のため、身分証明の添付が必要であること。

いずれも、いまのところ、問題はでていないが、しばらく、注視する必要がある。

なお、本年7月に石井市長に対し、条件付きではじまった住民票などの宅配サービスを、柔軟に応用できることができないか、要望。


以上の点を伝えました。


いま、取り上げたことについて、問題や指摘がありましたらお寄せください。
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坂田の件・おさらいも含め

2011-11-02 21:07:15 | 特別公開・管理人セレクション
みなさま、こんばんわ。
千葉県館山市坂田の建設残土埋め立て問題について。
最新の情報を書きたいところですが。状況として、坂田の件は緊迫をしてきました。
今夜はここまでのおさらいを中心に書いていきます。

今から10年前に、現地で残土埋め立て計画が浮上。これは断念。そのあと、6年後、今から4年前に、今回対象となっている現場とは別の坂田の場所で、行政の許可を得ないで、埋め立てをし、今年の9月の台風通過で、その現場で土砂崩壊と産廃物が出てきた実態が明らかになりました。

今回は。本年6月に千葉県に許可申請届け出でているもので、3年かけて、神奈川県で生じた建設残土を運搬し埋め立てを行い、最終的にみかん園として造成する計画です。

すでに、地元の自治会の坂田で説明会と協定書のやりとりがされていますが、現在も協定書は公開をしていないようです。

地元及び近隣の住民の一部の方々が、この問題を公表し、反対または是非を求める運動や署名。さらに、業者へ行政に対し、対象になる可能性があるすべての地区自治会住民への説明会の開催を何度も要請。

千葉県に出されている事業許可申請はまだ、確定はしていないようですが、申請書類の一部文言、これは住民への説明会に関する部分が不備により、書類の差し替えを求められているようです。

そして。本年10月28日、現場の自治会である坂田の臨時の区の総会。3日後の31日、坂田を含めた西岬地区の自治会連合組織の区長連合会での、残土業者の説明。
業者側は理解が得られた言動。一方、一部の住民からは参加者が限られ、理解が得られた会合ではないと反発。
館山市が31日の説明会を、西岬地区全体の説明会と位置づけとする、担当部署からの言動があり、これはきわめて重大な部分になります。これは是非とも館山市の金丸市長の考えを伺う必要があります。

28と31日の説明会などの結果を受け、地元の波佐間漁協をはじめ団体3者が、残土業者、館山市、千葉県に対し、説明会のあらためての開催などの要請などを行いました。

業者側は当初、要請があれば説明会を開くとしたのが、31日の説明会をもって開催はしないと言動。

許可申請の中での神奈川県の建設残土がでる予定の現地の業者の工事が、動きがないことが明らかになってきました。


ここまでがおさらいになります。

繰り返し書きますが、状況は緊迫しているようです。
情報開示と納得できる説明と理解が、関係当事者でなければ、先に進めることは厳しいと思います。
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ある自治会の消防費の

2011-11-02 19:05:01 | 管理人の報告・主張・言い分
みなさま、こんばんわ。

この時間はこの話題を書きます。


千葉県南房総市のある地域の自治会。移住した方から、


消防費の収支の実態を示さなければ、払わない。


という声を受け、自治会サイドが、回覧板であらたなふれを回しました。


消防費の負担の基準を複数の段階があることまで書いてはありますが、それ以外の収支や肝心の消防費そのものの記載がないのに、意見募集をするとのこと。


この程度では自治会住民が応答ができない。

住民からの疑問や不安に対し、明確な情報開示と、声をきく機会をやらなくては、住民同士の交流が思うようにいかないと思う。

この自治会に、自治会費の収支とあわせて、納得できる情報開示を求めたい。
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