waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

館山市の国保の数字・軽減と減免

2015-07-19 02:41:37 | 国保の問題と関連
27年分の千葉県館山市の国保の数字が届きました。


前年と同じく据え置きです。

館山市
均等割 所得割 世帯割
医療分 23400 7.8 29400
支援分 7800 1.4
介護分 13200 1.75

私の家族で試算をしますと22万円程度です。


安房地域で広報誌できちんと掲載をだしたのは南房総市のみ。館山市、鴨川市、鋸南町はいっさい、掲載はないです。
館山市は昨年、熱心に周知をしていましたが、今年はモチベーションが違うのでしょうか。



さて、今夜は国保の軽減と減免について。

軽減はある一定の所得金額以下であれば、保険税・保険料の負担が考慮されます。

7割軽減→所得金額が33万円以下

5割軽減→世帯人数に26万円を乗じ、その数字に33万円を加算。所得金額がその加算後の数字を超えなければ適用します。

2割軽減→世帯人数に47万円を乗じ、その数字に33万円を加算。が所得金額がその加算後の数字を越えなければ適用します。

軽減の対象は均等割と世帯割の数字です。
ただし、確定申告の時期に住民税申告をしなければ、軽減が受けられない場合があります。


減免について
これは災害や失業によりやむえず納めることが困難の場合、最寄りの市町村の窓口へ申請と審査が必要になります。


国保の軽減と減免。にているようですが、中身などは異なります。

また、どうしても、納めることが厳しい場合は、放置せず、まずは最寄りの市町村の担当窓口へ。それがないと、行政側は制度に基づき、調査などをします。

また、東京都では税や公共料金、国保をはじめ、民間の借り入れでかなりの債務を抱えている方のための専門の相談窓口があるそうです。
その窓口には都が委嘱した弁護士さんが相談の応対をするようです。


減免と軽減の話で、わき道にそれてしまいましたが、面倒であっても、困らないようにするための手段は、全くないと言うことではないのです。
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関西の鉄道の一昨日ほか

2015-07-19 02:40:54 | 管理人の報告・主張・言い分
湿り気のある風が吹いていますが、同時に冷たい部分が混ざっている千葉岩井です。
台風12号は熱帯低気圧になったそうです。



台風11号の大雨の影響で、近畿地方のJRは混乱をしました。


一昨日の夜のJR京都線=東海道線の吹田から京都までの区間で、4本の列車が大雨による運転見合わせで、長時間の立ち往生が。
確か昨年は、秋頃の台風通過に関しては、事前に列車の運休を予告してから、台風通過を待ったと思います。
しかし、今回はなぜ、無理に列車を運転させ、駅でない箇所で列車を立ち往生させたのか。

それと、昨日は復旧にかなりの時間を要し、やっと、大阪より西側の線区より、順次運転が再開。しかし、昨日の夕方でやっとほぼ、近畿地方の線区で運転が再開する始末。
これはあきらかに保線メンテナンス要員が足らないこと。つまり、人員を減らし機械に頼っている鉄道運行の現状が明らかになってしまった結果です。

何ともお粗末と言わざるをえないです。

ただ、紀勢線で土砂崩れにより復旧の見通しがはっきりしない線区もあります。

公共の施設はハコものや道路だけでなく、鉄道も公共の一部です。
鉄道運輸施設整備機構の資金を活用して=JR九州が近く株式の上場があるので、それらを活用するなど=鉄道に関する防災施設維持工事で、政治・行政が支えてもいいように思います。

まだ、台風シーズンや突発的な気象変化はこれから。
できることから、策を講じてほしいです。



別件
東京都議のおときた駿さんのサイト。

デモするより政治家を目指してほしい

という掲載がありました。

しかし、政治の世界はなかなか壁があります。デモという行動は手段です。相手方へのきちんとした力でもあります。
おときたさんの気持ちは分からないわけもないですが。
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