ツバメとイチゴと妻との思い出

2006-05-13 23:53:05 | 日記・エッセイ・コラム

なかなかその姿を撮影できない。

今朝、娘が玄関先へ新聞とヨーグルトを取りに行き、戻ってくると……

手には小さな小さなタマゴの破片だ。

とうとう、産まれたようだ。

最近の寒さに参ってはいないだろうかとヤキモキした。

が、どうしてどうして自然の力は強し。

これから今年、何羽巣立つのだろう?

それまで我が家の玄関先では、「頭上注意!」が続く。

 

寒いといえば、今日こんなことがあった……

友人Mから連絡があり、本日は毎年恒例の「イチゴ狩り」のご招待。

Mはイチゴを出荷していて、最後の出荷が終わると、子供達を呼んでくれ楽しませてくれる。

最近の低温度、イチゴの味に影響があるのか聞いてみた。

『それがね、ゆっくり暖かくなったから甘いんだよ』とのこと。

『寒さを経験して、急に暖かくならなかったからこそ酸っぱくならなかった』だそうだ。

人間もそうなのかな? なんて思ったりした。

 

イチゴ狩りは今年で5回目か。妻も生前行ったことがある。

妻が汗びっしょりでイチゴを摘んでいたのを憶えている。

当時は「いくらタダだからって~」とMと私で笑っていた。

妻よ、心配は無用だ。

娘は君に似て、今日も一心不乱でイチゴを摘んでいた。

食べっぷりは母親譲り。お腹がぽっこりふくれる位、食べていたぞ。 

それから、イチゴケーキを作ったよ。

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