みずいろの雨

2013-07-01 23:58:54 | 日記・エッセイ・コラム


このところ、ほぼ毎日聴いている曲がある。

それが、コレ ↓ 。
八神純子/みずいろの雨


本当に偶然発見し、聴いてみた。

久し振りに音楽を聴いて鳥肌が立った。

昔より上手い。いや、「凄い」だ。

彼女は1958年生まれ・・・・・、ってことは55歳か。
こんな年齢の重ね方があるのだと感動した。


若い方が聴くのと、私が聴くのは、前提条件が違う。
私はデビュー当時を知っているし、その後何があったかもリアルタイムに体験してきた。
 



だから、なおさら、「凄い!」と感じる。
その凄さの中に「色っぽさ」もあって、良いのだ。

元来、ハスキーな声や特徴的な声が好きだが、こんなにもクリアな声質に反応してしまった。

「参った、やられた」って感じだ。



年齢を重ねても色褪せないというか、色褪せないように努力してきたのだろう。
日々の訓練の賜物なんだね、きっと。




では、翻って自分自身はどうか?


この十年、リハビリ中とは言え、日々の練習を怠り、ダラダラと過ごしてきたと感じる。
やむをえない部分があるにしても、そろそろ鍛えないと身体やココロが劣化しそうで怖い。

いや、もう劣化は始まっているのかもしれない。

(既に始まってることを認めたくない私)



今ならまだ間に合う、きっと。

そして、今夜も聴くのであった。