このところ、ほぼ毎日聴いている曲がある。
それが、コレ ↓ 。
“八神純子/みずいろの雨”
本当に偶然発見し、聴いてみた。
久し振りに音楽を聴いて鳥肌が立った。
昔より上手い。いや、「凄い」だ。
彼女は1958年生まれ・・・・・、ってことは55歳か。
こんな年齢の重ね方があるのだと感動した。
若い方が聴くのと、私が聴くのは、前提条件が違う。
私はデビュー当時を知っているし、その後何があったかもリアルタイムに体験してきた。
だから、なおさら、「凄い!」と感じる。
その凄さの中に「色っぽさ」もあって、良いのだ。
元来、ハスキーな声や特徴的な声が好きだが、こんなにもクリアな声質に反応してしまった。
「参った、やられた」って感じだ。
年齢を重ねても色褪せないというか、色褪せないように努力してきたのだろう。
日々の訓練の賜物なんだね、きっと。
では、翻って自分自身はどうか?
この十年、リハビリ中とは言え、日々の練習を怠り、ダラダラと過ごしてきたと感じる。
やむをえない部分があるにしても、そろそろ鍛えないと身体やココロが劣化しそうで怖い。
いや、もう劣化は始まっているのかもしれない。
(既に始まってることを認めたくない私)
今ならまだ間に合う、きっと。
そして、今夜も聴くのであった。