ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

早池峰山、7月の花々(2010.7.17)

2010年07月18日 | 早池峰山

早池峰山、7月の花々も素晴らしい。

1ヶ月前とは、咲いている花もだいぶ違う。

もちろん、主役はハヤチネウスユキソウ。早池峰山の代名詞。

こっちは、ミネウスユキソウ。

ハヤチネウスユキソウとの違いは、けっこうはっきりしている。

ナンブトラノオも見ることができた。

これも早池峰山でしか見ることができない花。

さらに、早池峰山の固有種がもうひとつ、ナンブトウウチソウ。

ナンブトラノオとナンブトウウチソウは、もう少ししてからが見頃だと思う。

この日、登山道の足元に、ずーっと咲き続けていたのは、ホソバツメクサ。

このホソバツメクサがベースになって、ミヤマオダマキやミヤマアズマギクが、さらにひきたつ感じ。

ミヤマオダマキ。

ミヤマアズマギク。

小田越えからの五合目、お金蔵付近にはチシマフウロがいっぱい。

タカネスミレかなって思ったのは、キバナノコマノツメという名前のよう。

サマニヨモギは、監視員の方に教えていただいた。

そして、九合目のお花畑のヨツバシオガマ。

このお田植場というお花畑は、ホントに綺麗でした。

昨日は、小田越えから河原坊のルートを歩いたけど、花の早池峰山は時間をかけてゆっくり歩くのがいいと、つくづく感じました。

朝、もう少し早く出発すべきだったと・・・。

気がつけば、最終バスに間に合うかどうか微妙になっていたりして。


早池峰山(2010.7.17)

2010年07月18日 | 早池峰山

昨日の早池峰山。

九合目のお田植場というお花畑のヨツバシオガマが見事。

ハクサンチドリやイワカガミ・・・などなども咲いる。

ここは、1ヶ月前は完全に残雪で覆われていた場所・・・、やっと咲きはじめたチングルマの株もある。

頂上から振り返った九合目付近。

・・・って、ヨツバシオガマのお花畑が先になったけど、今日の目的は、もちろんハヤチネウスユキソウ。

小田越えの登山口から入り、5合目の手前の岩場から山頂まで、ずーとハヤチネウスユキソウ。

この日の朝、四人が集まってから行き先を相談したのだけれど、早池峰にしてよかったと。

ガスと青空がめまぐるしく入れかわる一日、日中は雨の気配は全くなし。

それにしても、雲の動きがものすごく速い。

七月の早池峰山、素晴らしいの一言。

ちなみに、8月1日までの土日は、交通規制があるので、岳駐車場からは専用のバス(片道600円)で移動となります。