遠野へ向かうたび、山の上に立ち並ぶ風力発電が、いつも気になる。
で、間近に見てみようと、貞任高原までやって来た。
正しくは、釜石広域ウィンドファームというらしいことを案内板で確認・・・。
この遠野市、釜石市と大槌町にまたがる一帯で、43基が設置されている??
そりゃ、嫌でも目につく。
そして、貞任高原への登り口には・・・・。
山口の水車小屋、
遠野遺産第9号ということらしく。
こっちは、いかにも遠野っぽい。
風力発電と水車小屋ってミスマッチっぽいけど、個人的には、風力発電だって、遠野らしさの一つかなと想う。
昔話のような懐かしい街が、自然エネルギーを活用した近未来の理想郷に移り変わっていくような感じが・・・、なんて。
水車小屋の中は、こんなふうで。
そういえば、葛巻町の袖山高原の風力発電への登り口にも水車小屋があったような・・・。
いずれ、貞任高原から望む早池峰山の風景だけは、いつまでも変わることはないと思う。