宮沢賢治が、昭和6年に技師として招かれた東北採石場跡は、JR大船渡線の陸中松川駅の近くにあります。
今日は天気が良かったのですが、土曜日の雪で、一帯は見事な雪景色でした。
はじめに、工場跡の少し奥にある太陽と風の家を訪ねてみました。
ふらっと立ち寄ったのですが、ここを舞台とした「グスコーブドリの伝記」や石ッコ賢さんをキーワードとした石について丁寧に説明をしていただいた後、いっしょに工場跡に案内してもらいました。
すぐ横は、JR大船渡線が走っているのですが、それに並行したトロッコもありました。
工場跡の鍵を開けてもらい、内部まで見学させていただきました。坑道の真上が一関大東線の道路であるとのこと。
この辺りにあったはずの群像がないのが気になって、聞いてみると、ちょうどお色直しのための修復工事中とのこと・・・、それだけが、ちょっとだけ残念。
本来であれば、この写真のような群像が、ここにあります。
観光地としては、ひと駅さきにある猊鼻渓がとても有名ですが、この石と賢治のミュージアムもいいです。
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