河原坊から登り、急な登りを歩き続けていると、いきなり早池峰山の頂上に出ます。
早池峰山は1913.9Mですが、とても広い頂上も岩だらけであり、どこがホントの頂上なのかよくわかりません。
その頂上を少し東側に歩いて行くと、中岳、鶏頭山(けいとうさん)への縦走路がとても綺麗にみることができました。
この道を歩くにはかなりの体力が必要でしょうが、一度は歩いてみたいと思いました。
下山は、登ってきた河原坊のルーは遠慮して、小田越登山口を目指すことにしました。
少し下って、頂上と山荘を振り返えると、まだ、多くの人が登っていっています。
尾根伝いに下っていき、少しだけ剣ケ峰の方向にそれてみると、下山ルートと小田越の山荘が見えました。
小田越ルートの方が歩きやすいとはいえ、こっちも、急な岩場続きであることには変わりがありません。
小田越えルート名物である梯子場です。
この梯子は、登るのはそんなに怖くないですが、下るのはちょっと嫌な感じで、仰向けにゆっくり下ります。
時々、山頂を振り返りながら、ゆっくりと下りましたが、五合目辺りで、ちょうど山頂に雲がかかりはじめました。
あとは、滑って転ばないようにだけ注意して、ひたすら下り、登りはじめて4時間半弱で、小田越の登山口に到着しました。
ここから、車を止めている河原坊までは2㎞で、県道を30分くらい歩きます。
ちなみに、登山道を頂上に向かった2㎞は2時間くらいでしたが・・・。
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