ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

はじめの一歩を鞍掛山で

2010年08月21日 |  いわての山々

もう10年近く前。

いつの間にか妻が買って来て、「一緒に山に行こう」って言われて、手渡されたコールマンのシューズ。

山とかには全く興味がなかったけど、その後、すっかりはまってしまって・・・。

このシューズで、富士山に登ったのは、7年前の今頃の時期。

だんだんに縫い目がほつれだして、一度は修理したけど、焼石岳から帰って来たら、また、別の場所がほつれだしていた。

そんなこんなで、新しく買ったのが、AKUヴァーディゴGTX。

モンベルさんと石井スポーツさんに行って話を聞いて・・・。

どっちでも、ソールの固さのことを力説された。

今まで、全然気にしなかったけど、家に帰って、コールマンのシューズを押してみたら”フニャ”って・・・、チョイ情けない。

ホントは、AKUスイテラ・スェードにしようと思ったけど、なぜか、石井スポーツの店員さんが許してくれない。

まぁいいかって、薦められるままにAKUヴァーディゴに・・・、2万円台とはいえ人生で最も高価な靴の購入となった。

そんなこんなで、とりあえず、靴ずれやマメが出来ないか試してみようと思い、やって来たのが鞍掛山。

考えてみれば、最近、鞍掛山には冬にばっか来ていたから、土の上の鞍掛山は久しぶり。

冬には、頂上直下のこの木段もビニール袋を敷いて滑って遊んだ場所。

今日の頂上からの岩手山は、雲に隠れているけど、それでもいい。

オニヤンマやアゲハ蝶がいっぱいいて、いい気分。

アゲハ蝶は、赤い色が好きなのか、私のシャツにやたらととまって離れない。

ガンジュアザミにもとまる。

いずれ、今日、鞍掛山を歩いた限りでは、AKUの履き心地は・・・、正直わからなかった。

もしかすると、私の歩き方には、ゴム長靴が一番いいのかもしれないし???

ただ、この靴で、靴ズレとかの心配がないことだけは確認できた。

だから、AKUの第一歩は、上々のスタート。

それにしても、久しぶりの鞍掛山・・・、いつの間にか”くらかけ亭”とかいう売店ができていたりして、ちょい驚き!

汗かいて降りてきて、かき氷が食べられるのだから・・・、ありがたい。

一方で、相の沢牧野の風景は、いつもと変わりなく美しい。

帰る途中の鞍掛山の全景。

岩手山の雲もかなり少なくなって・・・。

夕方の盛岡市からの岩手山は、雲もすっかりなくなった一日でした。



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