わーきんぐままんの手帳

子育てしながら仕事をする「働くママ」の私が、社会で、家庭で、感じた事、考えた事をメモメモ♪きっと素敵な明日の為に!

海を汚す者

2006-08-28 10:01:28 | Weblog
福岡県福津市のボランティア団体 海岸6キロ清掃 漂着注射器など回収 (西日本新聞) - goo ニュース

 福岡県福津市の海岸でウミガメ調査に当たっているボランティア団体「福津市ウミガメ特捜隊」(秦信男隊長)の隊員が26日早朝、市職員とともに、海岸に漂着した注射器など、医療廃棄物の回収作業に取り組んだ。

 今月中旬以降、同市の勝浦、恋の浦両海岸では500個ほどの医療廃棄物が見つかっている。隊員たちは「ウミガメが来る美しい浜を守ろう」と急きょ作業を実施した。

 この日、午前6時ごろ始まった回収作業には約20人が参加。砂に埋もれた廃棄物を棒で突いて探しながら、約6キロの勝浦海岸を3班に分かれて歩いた。

 今月の台風10号による高波で打ち上げられたのか、廃棄物の多くは波打ち際から約15メートル離れた場所に散在。約一時間半の作業で、20本以上の注射器と60個を超える薬瓶などを回収した。中には血液とみられる液体が入った容器もあった。いずれも保管場所や内容などを示す表記は残っていなかった。

 特捜隊員で同市の会社員鷲野正和さん(56)は妻と2人の子どもと一緒に参加。「どこから流れ着いたか分からないが、医療廃棄物を海に捨ててはならない」と憤り、長男の海君(9つ)は「まさか、こんなにいっぱいあるとは思わなかった」と悲しそうだった。

=2006/08/26付 西日本新聞夕刊=

ここ数日まともにニュースを見ていなかったのですが
かなりビックリです。

海に注射器?血液の入った瓶?
薬の入った瓶?
海辺では無防備な姿で海水浴を楽しんでいたでしょうに
怪我人はいなかったのでしょうか?
海に住んでいる生き物は大丈夫だったのかしら?

今年はプールも海も危険でしたね。

それにしても
医療廃棄物を誰がこんなに捨てたのでしょう?
海岸を綺麗にしようと動いたのはごく一部の地域であって
ウミガメが機会になって綺麗にする運動があり
関心がない地域では
もしかしたら、放置されている海も有るかもしれないですね。

関心がないから捨てる人がいるんですね。

そういえば、千代田区の生活環境条例が本当に効果を上げて
10年勤めた千代田区の路上にタバコを見かけるのも少なくなりました。
関心を持たぬ人へはしっかりとした規制も必要なのですね。

小さな運動がいつか実を結んで
ウミガメにも人にも優しい海になりますように

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする