馬のお帽子 クレイン東広島乗馬クラブ

風が強く、今にも雨が降り出しそうなクレイン東広島での或る日

午前の騎乗が終わって、馬も騎乗者もみんな洗い場に引き上げたサークル風景。

いつもと景色が違う。

サークルが内外とも障害物で囲われているのは変わりないが

外側の障害が全部横に倒されている。

講師の先生に聞いてみると、大風対策という事らしい。

 

馬は大きな体に似ず、非常に神経質で臆病な動物らしい。

そして、耳が人間と比較して良く聞こえる。

だから、もし雷が少しでもなったら馬場での騎乗は中止となるらしい。

馬が怖がって、騎乗者の指示を聞かなくなり、パニックとなってしまい騎乗どころではなくなる。

その次に大変なのが強い風らしい。

風音が耳に入ると、これまた騎乗にはならなくなる。

そういえば、家内が乗ったアルルも私が乗ったクワトロも、今日は洒落た帽子をかぶっているなと思ったら

おしゃれ目的では無かったんですね((笑い

風の強くなると予想される日は、馬が全頭耳をすっぽり隠す帽子をかぶるんだって・・

乗馬クラブもいろいろと考えなくちゃいけないんだね。

 

26鞍の騎乗は、風も強かったが、雨も降られて散々な天気だった。

アルル

クワトロ