G7広島サミット2日目は、昨日の初日の会合に続き、本会場の広島プリンスホテルにて、午前中継続して会合を開いた。
そして、午後よりはアウトリーチ会合と言われるG7以外の国を招待しての拡大会議に入った。
G7国としては、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、イタリアに加えEU(ユーロ)
その他、グローバル・サウスと呼ばれる新興国や途上国の代表格としては8人
・G20の議長国を務める、インドのモディ首相
・ASEAN東南アジア諸国連合の議長国、インドネシアのジョコ大統領
・日米豪印4か国の枠組み=クアッドのメンバーで、日本が特別な「同志国」と位置づけるオーストラリアのアルバニージー首相。
・ 日本との関係改善が進み始めた、韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領
・南太平洋の国で「太平洋諸島フォーラム」の議長国を務めるクック諸島のブラウン首相。
・AU=アフリカ連合の議長国を務めるコモロのアザリ大統領
・中南米最大の経済大国で、食料や鉱物資源が豊富なブラジルのルーラ大統領
・経済成長が著しいベトナムのチン首相の、合わせて8人です
また、以下の国際機関の7団体も招待している
・国際連合
・IEA=国際エネルギー機関
・IMF=国際通貨基金
・OECD=経済協力開発機構
・世界銀行
・WHO=世界保健機関
・WTO=世界貿易機関
まさに、世界の精鋭が集まるこの会議に、更にサプライズな一国の首脳が加わった。
ロシアから侵攻を受けている国、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領だ。
当初は、オンラインでの参加という事だったが、大統領自らの要請により、急遽の対面参加となった。
フランス機により、広島空港に降り立ち専用車により、宿舎に入り早々と各国首脳との個別会談に入った。
ゼレンスキー大統領は、早速インドのモディ首相との個別対話もこなし、しっかりと握手を交わした画像も出回っている。
この二人の握手が、どういう意味を持っているのか?
この映像を一番見たくない某国の首脳もいる事だろう。
裕子さんがお連れする、ご婦人たちの配偶者プログラムでは、平和公園での資料館や原爆ドームの見学と、宮島の見学をされ能舞台を鑑賞されたようだ。
昼食では、お好み焼きの作り方を見学され、ランチをされたようだ。
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