今日は 「電波の日」ですね!
私も総務省から送って頂いた 啓発ポスターを、通り沿いの窓に掲示しました!
さて、、日本の「 NHK 」が開発した ISDB-T方式のフルハイビジョン地デジ放送システム
には「スクランブルシステム」が備わっています。
(日本以外の国のISDB-Tb等方式にはスクランブルシステムが不採用の 様です)
つまり、今更 「NHKの視聴契約等の選択の為にスクランブル化を」 と言う事は間違いで、、
日本の地デジ放送局は、全てスクランブルを掛けて送信しているのです。
ですから B-CASカードを抜けば、全ての放送が見られなくなります。
(現在の 4KTV等 のA-CASシステム搭載TVは、基板上のICチップとなっている為、抜く事
ができません)
当方が開拓した「FHD-ATV」では、当然スクランブルは掛けられない訳ですが、普通の
地デジTVに写せるのはスクランブルが無いからで (MPEG-2の場合のみ)、普通の地デジTV
は 元々スクランブルが無くても映る様に設計されています。
また FHD-ATV に使う STB(チューナー)には、B-CAS機能が無い物も使いますので、
これ等は 日本のフルハイビジョン地デジ放送を受信する事はできません。
(ワンセグはスクランブルが掛かっていない為、汚い映像!を映す事もできます)
しかし、NHKの有料放送問題はいつも棚上げにされ、わざわざコストを高くした
「スクランブルシステム」を一切有効利用せず、NHKを見ない国民等からも漏れなく
視聴料を取る事にしています が、いつまでもこのままで良いのでしょうか?
放送法第64条に「NHKの放送を受信することができるテレビをお持ちの場合、NHK
と受信契約をしなければならない」との規定があり、放送法に基づき総務大臣の許可を得て
定められた日本放送協会放送受信規約で「放送受信料を支払わなければならない」と義務
づけられていますが、日本も下記の様に諸外国に見習うべき では無いでしょうか!
https://i.mag2.jp/r?aid=a6295cad142e77